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カテゴリ:管理方法
今週末、前のブログに書いた井上地所さんの「井上祭」というイベントのフリマに出店してきました。
多くのお客さまがイベントにいらっしゃいました。 当店のブースに足をお運びくださったお客さま、どうもありがとうございましたm(__)m お天気も良くてすごく暑かったのですが、暑さには「かき氷」小腹がすいた時には「フランクフルト」、そして、「お弁当」まで頂きまして、井上地所さん本当にありがとうございましたm(__)m 今回のイベントで、ご購入くださった約半分のお客様が「ウサギ苔」をご購入いただいたのですが、説明に誤りがあったので詳しい管理方法を紹介させて頂きます。 追って、「苔玉」や「盆栽」の基本的な管理方法も紹介していきますね! ウサギ苔の管理方法 <置き場所> 春夏秋は、カーテン越しの柔らかな光のある場所がいいです。私は4月の朝まだ肌寒い日、窓辺に置きっぱなしにしてしまい、日中の強い直射日光に4時間ほど当ててしまったことがあり、葉が薄茶色になってダメになったことがあります…(涙)。 冬は日当たりのいい場所に環境を変えずに管理すると育てやすいと思います。また、冬は気温も低いので、蓋付きの密封しない容器(ジャムの瓶などでもOK、蓋はのせるだけで!)などに移して、管理してもいいです。 <水やり> ウサギ苔に限らず、苔玉や盆栽などの水やりには「置き水」がベストです。「置き水」に水道水を足しても大丈夫ですが、ウサギ苔の状態が良くなければ「置き水」で、水やりしてください。 水を切らすと急激に弱ってきますので、たっぷり水を与えてください。 前出に書きました「蓋付きの容器」なら水の減り方が少ない為、季節により数週間水やりしなくても大丈夫だったりしますが、容器の大きさや環境などで違ってくるので観察してくださいね! 「ウサギ苔」の管理を主にしてくれている妹が使っているのですが、小さな器の水やりに「100均などで売っているケチャップやマスタード用の先の尖った容器」を使っています。水が器からあふれることなく、たっぷり水やりできるのでとっても便利!「苔玉」や「ミニ盆栽」の管理にもとてもいいと思いました。 <用土・植替えのポイント> ご購入いただいた「うさぎ苔」は、【図1-1】のような配合で用土を入れていますが、小さな器でウサギ苔をお持ちの方が、いろいろ揃えるのは大変ですから、「ミズゴケ」だけ【図1-2】でも大丈夫です。 ミズゴケの色が緑色に変色して見た目が気になるようでしたら、新しいミズゴケに植え替えしてください。気にならなければそのままでもOKです。植え替えのポイントとして、乾燥しているミズゴケを2cm位にカットしておくと、変色部分を取り出しやすく植え替えが簡単です。(【図2】を参照ください) <成長・春夏秋冬> 春と秋が花期です。状態が良ければ夏にも花を咲かせている時もあります。ただ、春の元気な時に比べて夏に元気がなくなると心配になると思いますが、「置き場所」「水やり」など問題がなければ、秋になったらまた回復してきます。冬は、日の光が足りないと弱ってきますので、暖かく日当たりの良い場所で管理してください。 成長は、ランナー(地上近くを這って伸びる茎)がピューっと横に伸びながら横へ横へ広がっていきます。器いっぱいに広がり過ぎると根詰まりをお越し、ウサギ苔の中心部から弱って枯れてしまうので、株分け(分割する時は園芸用ピンセットや割り箸などでするといいと思いますが、手でやっても大丈夫です)して、大きな器に植えて(【図3】のように)ウサギが飛び跳ねる野原の様にしてもいいですし、小さな器に植えて安定してからお友達にプレゼントすると喜ばれると思います♪ 増やしたい時は、花芽をカットすると増えやすいです。 ★鉢植えでもそうですが、「枯れてしまった…」と思っても管理し続けると復活してくれる時もあります。気長に見守ってあげてください。 【お詫び】 フリマでウサギ苔の説明の際、私の勘違いで「高温多湿を好む」と言っておりましたが、正しくは「暖かい場所で多湿を好む」です。 大変申し訳ありませんでしたm(__)m ご質問などございましたら、コメント欄にお寄せ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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