物造り
いつもは家造り日記だけれど物づくりについて考えてみた。家の方もやっと外壁の色が決まった。私の家造りは本当ゆっくりゆっくりで外壁の色もすごく時間がかかりとっても疲れたけれどそれぞれ良い物になる様に遠様そして私達も真剣に考え悩み納得いくまで考える事が出来た。先月オットの先輩で一足先に家を建てている方に会った。7月完成なので奥さんに「楽しみですね!」というと「ちっともたのしみじゃない」という。よく話を聞くと「もっとゆっくり色々決めたかったのだけれど何でも時間がないからといってせかされて決めさせられてももうどうでも良くなった」と言っていた。私は一生に一度の大きな買い物(私にとっては)なのにと少しかわいそうに思えた。今はインターネットもあり、物や情報もあふれ安い早い便利があたりまえな時代だけれど、今回この家造りをしていくうちに本当にそれがいいのか?あたりまえなのか?は疑問に思う。そして私はあえてスローをコンセプトにお客様と話をしたり相手が何を求めているかを考え納得した物を造り提案するアトリエを目指していきたいと思った。