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カテゴリ:不動産の話
やられております ┐(´―`;)┌ ・・・ ・・・。 昨日も深夜までこの仕事の関係で契約書類とにらめっこしてました。 最近、毎日がこんな感じです・・・。 とある上場企業が持ってる不動産を、 とある上場不動産ファンド会社に売る(信託銀行に受託してもらって受益権を譲渡) というお仕事です。 高い価格の「買い付け」が出てラッキー!と思ったのですが、 その後の作業がまぁ大変・・・。 まずは建物診断会社による徹底したエンジニアリングレポート作成。 で、信託してもらうには物件が完璧に適法でなければいけませんので、物件の徹底的なチェック。 そして、不動産管理処分信託契約の内容は、その道に詳しい弁護士が徹底的にチェック・・・。 全部、徹底的にやります。 不動産を「証券」なんてキレイなものにする訳ですから 当たり前なのでしょうが、これほどまでとは・・・。 現物売買だったら、どんなに楽かとしみじみ思います。 でも、信託受益権での取引は税金が圧倒的に安いですからね。 不動産ファンド会社ならずともコレは大きな魅力です。 3年か5年ぐらいの出口戦略で物件を買うなら、 信託銀行に払う信託報酬を差し引いても十分お得です。 「債権の売買」なので不動産取得税は非課税です。(不動産じゃないから) うーん、ちょっとズルイ気もします。 10億ぐらいの物件だったら何千万も税金が安くなります。 そのうち、誰も現物で不動産なんか買わなくなるかもしれません。 こんな感じで現物売買より税金は大幅に安くなるし、 金利はもうしばらくは上がらないだろうし、 信託受益権設定しているってことは、いわば信託銀行のお墨付きがつくってことだから 物件の価値向上につながるっと・・・。 不動産流動化。 得体が知れない業種と思ってる人は多いと思いますが、 意外と中長期の成長が狙える業種かも知れませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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