盆栽投資日記

まる　たけ　えびす　に　おし　おいけ
あねさん　ろっかく　たこ　にしき
し　あや　ぶったか　まつ　まん　ごじょう



これは京都の南北の通りの数え歌です。
上の歌はこの通り名になります。



丸太町通・竹屋町通・夷川通・二条通・押小路通・御池通
姉小路通・三条通・六角通・蛸薬師通・錦小路通
四条通・綾小路通・仏光寺通・高辻通・松原通・万寿寺通・五条通





初めて京都に来たときは、まずコレを覚えました。
コレを覚えたうえで、さらに、「上る」「下る」「東入る」「西入る」といった
独特ないいまわしを覚える･･･。



当初は「面倒くさい～」と思ったけど慣れると
意外にこれって合理的。



場所の説明は、

「烏丸錦を西に入ったトコ」

みたいな感じで一発。


便利～。



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さて、今回の京都での一日は、
その「まるたけ～ごじょう」あたりをメインに
自転車でグルグル回ってきました。



朝一にＪＲ京都の駅前の無印でレンタサイクルを借りて、
自転車でのんびりと、


ビルとか


見て周りました。



･･･寺なんかは一切なし。
ひたすら建物関係を見て回りました。



いや、しかし私が京都に住んでたのは3年ぐらい前なのだけど、
やっぱり変わってしまっている。


新しい建物が建ってたり
新しい入居者がテナントとして入ってたり、
新しい名前にビル名称が変わってたり、



時間の流れを感じます。



なんか、街中の１階はコンビニと喫茶店ばっかりになったなぁ
コレは京都だけのことではないのだけれど・・・。



・・・。



見て回って、最初はその変化ぶりに
「アレがこんなところに、おお！」と驚きばっかりで楽しかったのだけど、
最後は、なんか切なくなってきてしまいました。




諸行無常･･･。
自分が望まなくても、世の中のモノは常に流動変化してしまう。
変化しない過去にすがって生きてもダメなんだろうなぁ。
世の中が変わっていくのが常なら、
自分も良い方向に変化していく意識を持つようにしなければ･･･。



･･･と京都タワーの風呂につかりながら、
考えてしまいました。



この日記で「時間を進めるボタン」があったらいいのになんて書いたけど、
昔住んでた場所に、数年ぶりに行ってみるというのはソレにに近いかも。
なんか、浦島太郎になった気分。



昔住んでいた場所を、じっくり時間をかけて見て回るというのも良いものです。
自分の思っても見なかった「気づき」が得られるのではないかと思います。
なんとなくですが。