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カテゴリ:オススメの本の話
「決断力」という本です。
一流棋士としての羽生善治氏の「哲学」が満載の本です。 厳しい勝負の世界で、羽生氏がどのような考えで将棋と向き合っているのか? 将棋を知らない私でも「なるほど」と思える箇所がいっぱいです。 やはり、どの道でも一流の方は独自の哲学をもってるんですね。 ・・・という事で、この本の一文。 **************************************************************************** 先入観や思い込みを持っていると、「違う手もあるのではないか」 「ゼロに近いことに挑戦しよう」という考えは思い浮かばない。 新しい考えを試み、理解していこうという気持ちも起こらない。 私は「こんなのはあり得ない」と思うのではなくて、理解していこう、 吸収していこう、試してみようという気持ちや姿勢を、これからも自分自身で大事にしていかなくてはならない、と強く思っている。 **************************************************************************** フージャースコーポレーション といえば、フージャース株主友の会(一般用) のokenzumoさん。 私も毎日楽しみに拝見させて頂いてます。 で、このフージャース。 ・イメージの悪い不動産業(マンデベ) ・自己資本比率が低い ・営業キャッシュフローがマイナス だとかを見て、ほとんどの人が、 「この企業に投資するなんて事はあり得ない・・・。」 なんて普通は思いますよね。 「先入観」や「思い込み」との認識になるのかどうかは分かりませんが、 少なくともokenzumoさんのブログが出来る前までは、ほとんどの方がそう思っていたはずです。 そんな、危ないと思われていたフージャースを、 okenzumoさんは何年も前から徹底的な企業分析を持って買い向かい、 素晴らしいパフォーマンスを残されています。 凄いです。 たぶん世の中には、普通の人が「こんなのはあり得ない」 と思っていることの裏をついて大成功を収めている人が、 出てこないだけで、たくさんいると思うんですよね。 そもそも世間一般の方が思っている、 「株式投資は100%ギャンブルである」というのも、 やっぱり先入観や思い込みだと思うし・・・。 将棋界でいう、 「端歩を突くのが悪いという常識は、先入観に過ぎなかった」 ことのように、 私たちが持っている常識といわれている事を疑ってみること。 もう一度自分の頭でじっくりと考えてみる事。 投資に限ったことでなく、どんな世界でも、 そこから新しい考えやアイデアが生まれるものなのかもしれませんね。 ※ ちなみに私もこの日記でフージャースの事を書いてるのでご参考まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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