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カテゴリ:不動産の話
会社の中の勉強会で、
「有価証券報告書の見方」なる勉強会がありました。 講師の方は証券アナリストの資格を持っている方です。 何十ページもある報告書の中で、全般的にどこを注意してみればいいのか、 どのような視点が大事なのか、等のお話がありました。 有価証券報告書の見方といっても、私の会社は不動産会社ですので、 その企業の不動産ニーズを探る為の有報の見方です。 地元の企業2社の有報を見ていきました。 ・その企業は持っている土地・建物はどのくらいなのか? ・その簿価はいかほどか? ・子会社等で訳のわからない不動産を持っていないか? 等の不動産まわりの記載事項を中心に見ていきます。 意外な会社が子会社なんかで本業と全然関係ない不動産を持っていたりなんかで、 なかなかおもしろいです。 ___________________________________________________________________________________________________________________________________ 今回の有価証券報告書を見る目的は、 「有報から企業の不動産ニーズ動向の仮説を想定し営業に活用する」 というものです。 これは不動産会社からみた企業の有価証券報告書の見方です。 個人投資家の有報の見方の目的とはちょっと違うものと思います。 個人投資家の有価証券報告書を見る目的は、 「その対象企業が投資するに値するかどうか」 でしょうかね。やっぱり。 膨大な資料でもその見る為の「目的」をはっきりするさせれば、 見るべきところが明確になってくるものなのかもしれません。 有価証券報告書ってページ数が多いですよね。 見る目的をはっきりさせずに漫然と読んでいてはダメなんでしょうね。 個人投資家の視点。 銀行員の視点。 その企業の社員の視点。 有報の見方といっても、 どれも一番大切に見るべきポイントは違うと思います。 「目的」が違いますから。 なので、時々、その目的を変えて企業を見てみると おもしろいかもしれません。 銀行員になったつもりで、 「この企業ならお金を貸すのか?」 とか、 学生になったつもりで、 「この企業に就職したいか?」 とか、 個人投資家の視点だと20点でも、銀行員だと80点だったり、 社員だと120点だったり(笑) 全ての点数が「同じ」という事はあり得ないですからね。 自分自身の企業を見る視点をあらためて考える意味でも おもしろい試みかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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