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カテゴリ:オススメの本の話
1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法 1年で10億・・・。 またまたインチキっぽい本です(笑) どうせ大したことが無いだろうと思って読んだ本なのですが、 うーん、スゴイです、この本! 私は今まで、不動産投資の本は結構読んでいのですが、 そのほとんどが「素人の体験記」みたいな感じで、 あんまり参考になるような本ではありませんでした。 でも、これは全然違いました。いやはやビックリです。 かなり過激なことが書いてありますが、 その理論は金森氏が自分の頭で考えた事で、根拠も本の中でキチンと説明してくれてます。 どっかの教科書に書いてあるような一般論とはまったく違います。 また、 減価償却 IRR(内部収益率) 原価法 直接還元法 DCF法 キャップレート LTV(借入金比率) DSCR(借入償還余裕率) ノンリコースローン トラックレコード 等の不動産流動化を理解する上で出てくるような単語も、 この本を読むことで、よーく分かると思います。 特に82P~83Pの新築ワンルームマンション投資を例にした、 IRRの計算方法の説明なんて分かりやすくて良いです。 ここだけでも1400円の価値はあるかも知れません。 IRRは便利な関数ですからね。 エクセルで実際にやってみると理解が早いです。 ということでこの本から一言です。 ********************************************************************* 資産を急速に増大させていく過程では、僕は株であっても不動産であっても、各人の得意分野に集中投資することによって、安定性を多少犠牲にしてでも成長性をとる必要があると思います。 ********************************************************************* ここは人によって賛否が分かれるところでしょうが、 私は金森氏の説におおむね賛成です。 というか、株でも不動産でも起業でも、 実際に金持ちになった人のほとんどが、このような時期を経て、 金持ちになっているような気がします。 株式投資でよく言われる「毎年の利回りが20%で10年後には6.2倍」とかいうのも、 机上の理論ではそうなのですが、現実的にはどうなのかな?と思います。 実際に金持ちになった投資家をみても、最初の数年間は極めて高いパフォーマンスを達成して、 その後、ある程度落ち着く資産額になれば、安全性を高めるために分散させて、 20%より低いパフォーマンスで運用していく、というのが典型的なパターンだと思います。 20%のパフォーマンスを10年、20年安定して達成していく人も いるのでしょうけど、どちらかといえば少数派なのかな?と。 ・・・。 まあ、この金森氏の言う「得意分野」ってのも、なかなか無いわけで、 結局は分散投資になるというのもまたパターンだとは思いますけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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