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カテゴリ:不動産の話
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ダヴィンチ、「軍艦ビル」1430億円で購入 不動産ファンド運営のダヴィンチ・アドバイザーズは通称「軍艦ビル」と呼ばれる旧秀和の芝パークビル(東京・港)を取得した。米モルガン・スタンレー系の不動産ファンドから1430億円で購入し、単独物件では国内最大級の不動産取引となる。日本の不動産市場にファンドを通じて大量の資金が流入していることを象徴する動きといえそうだ。 取得したのは旧秀和が1982年に建設した地上14階建て(延べ床面積約10万3000平方メートル)の大型ビルで、建物の幅が140メートル(奥行きは50メートル)と長いため、軍艦ビルと呼ばれることが多い。最近までダイエーが東京本部を置き、現在は企業年金連合会や日本NCRなどが入居する。モルガンが運用する不動産ファンドが私的整理を受けた秀和の再建スポンサーとなり、同ビルを所有していた。(日経) ***************************************** ちょっと遅いけどこのニュース。 軍艦ビル って凄い名前ですね。 「第12軍艦ビル」「第13軍艦ビル」とか、 このビルのシリーズがあったらおもしろいよね。 男のロマンでこの「軍艦ビルシリーズ」を全部買い占めたら楽しいだろうな。 ・・・。 というバカな事ばっかり書いていたら呆れられるのでマジメな話、 1430億円って凄い金額です。 ファンドで買っているとは言ってもとんでもない金額です。 モルガンSPCが去年の3月に秀和から信託受益権で物件を取得。 そして今回、モルガンSPCから信託受益権をダヴィンチSPCへ譲渡って流れかな。 物件の価格が1000億クラスですからね。 現物だったら相当な税金がかかります。 このような取引も流動化不動産だからこそ実現できたことなのかもしれません。 今回はダヴィンチ銀座の時と違って、おそらく秀和の時点で信託化されているでしょうから、 単純にモルガンから信託受益権を譲り受けるだけなんで取引自体はスムーズなんでしょうね。 信託銀行は、あぁやっぱりモルガン信託か・・・。 アスベストとかPCBとか土壌汚染とかその点大丈夫なのかな? 気にしすぎかもしれませんけど。 建物の幅が140メートル(奥行きは50メートル)ってことは、 基準階貸床で800坪強(A館、B館それぞれ)ぐらいあるのでしょうね。 ワンフロアでこれだけの面積を確保できるビルって貴重なのかもしれません。 1982年に建設したってことはギリギリで新耐震なのかな? 微妙なところなので詳細に確認してみないとよく分かりません。 1430億円かぁ。 ダヴィンチなりに今後の賃料の上昇等を計算に入れて買ったのだろうけど、 こういう物件ってある種の「覚悟」がなければ買えないような気がします。 担当者は凄いプレッシャーでしょうね。 なんせ1430億ですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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