全て
| カテゴリ未分類
| 株の話
| オススメの本の話
| 盆栽投資の話
| 思い出話
| お気に入りのモノの話
| 徒然日記
| 不動産の話
| 節約の話
| 食べ物・飲み物の話
| 漫画・ゲーム・映画の話
カテゴリ:徒然日記
ちょっと前に見た猪狩りのドキュメンタリーの話です。
(たぶんNHK) 猟師は、鉄砲を持ち、猪に近づいていきます。 近づいても猪は逃げません。 銃口を猪に向け、引き金を引きます。 素人目からみても外しようがない距離です。 ズトーン!! と大きな音。 猪の巨体が「ドサッ!」と倒れます。 あっけないもんです。 猪を撃ち取った猟師はニコリともしません。 その後「なにをするんだろう!」と思ってみていたら、 猟師は猪に近づき、尻尾を切りとり、 それを木の下に置いて、山の神に対しての”感謝の祈り”を始めました。 「ありがとうございます・・・」 と。 出張先のテレビで、半分寝ぼけながら、 このドキュメンタリーを見ていたんですが、 どうもこの映像が心にズッシリと残っているんですよね。 猪と猟師って、まさに敵と味方という間柄なんですが、 このゲーム、恐ろしく猟師に有利にできていると思います。 鉄砲なんて凄い武器を使うことができますからね。 猪からみれば、猟師に見つけられた時点で終わりです。 猟師がその気になれば、山の猪を全て、撃ち殺すこともできるかも知れません。 でも、そんな事をしたら猪がいなくなって、猟師も生活できなくなります。 猟師もそのあたりをよく理解しているからこそ、 猪を撃ち取ったら、それを山の神からの授かりものと考えて祈りを捧げるのかもしれません。 「奪うことへの贖罪」「山の猪の数は有限である」という事を感じているからこそ、 自分の鉄砲の腕を誇るより先に、まず感謝の祈りを捧げる・・・・と。 こういうのって、いわゆるサステイナブル(Sustainable)の精神だよなと感じるわけです。 猟師の全員が「年間○匹の猪を撃ち取ること」に価値基準にしてしまったら、 猪は絶滅してしまい、猟師も困ってしまいます。 時間経過で増える猪を撃ち取るぐらいな感じが一番良いわけです。 個人ではなく、社会全体としてはね。 _______________________________________ えー、この盆栽投資日記 最近、更新がごぶさたですが、まだまだ続きます。 突然、終わったりはしません。 今は単に仕事が忙しいだけです。 ”持続可能な”頻度でブログを更新していきます (ということです。Uさん) それでは気長なお付き合いを・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[徒然日記] カテゴリの最新記事
|