盆栽投資日記
全318件 (318件中 1-50件目)
1 2 3 4 5 6 7 >
スピングルムーブ Biz101という靴です。これまで同じモデルを三足も買ってしまいました。ビジネスカジュアルシーンで活躍する Biz Sneaker【送料無料】スピングルムーヴ BIZ101 [ブラック/ブラック] ビジネスシューズ Biz Sneaker 日本製 スピングルムーブ SPINGLE MOVE26日20時から【ほぼ全品ポイント10倍&5000円以上送料無料ビジネスでもカジュアルでも使えて、はき心地も良いので、ヒジョーに重宝してます。飽きのこないデザインで、そこまで主張してる靴でなくて服に合わせやすいので、私の中の定番になってます。最新のモデルは蒸れないので、午後になっても「靴を脱ぎたい」とも思いません。ただ、スニーカーなので靴底はすり減りやすいです。下記の「シューグー」を三度塗りして修繕してます。3,240円以上お買い上げで送料無料アウトレット シューグー (商品パッケージ無し・傷・汚れあります)メール便はご利用出来ません・・・ひとつのモノをメンテして長く使う、または、同じものを何度も買う。すべての物でそうでないのだけど、特定のもので、そういうものが幾つかあったほうが、心地よい気がします。
2014/12/28
コメント(0)
盆栽というのは遠出しなくても良い趣味。足腰が弱くなった年代でも十分、趣味として楽しめる。50でも60でも、もっと年をとっても楽しめる。だたし、恋愛や貧乏旅行なんかは若い世代でないと楽しめない。絶対ムリをはいわないけど、20代や30代でないとやはり厳しい。なので、若いときはそういうものを優先してやっておいた方が良いのかもしれない。失敗も多いけど、時が経って、振り返れれば、ネタとして笑える。
2014/12/25
ロレックスの時計を買いました。オイスターパーペチュアルデイトというモデルです。買ったのは中古品です。新品は買った瞬間に「新品プレミアム」がなくなりValueが激減しますからね。箱が無いモノだったので、お値打ちな価格でした。ロレックスの時計と聞いて「浪費じゃないの?」と思う人がいるかもしれません。でも、そうでありません。ロレックスは中古品といえ、売買相場が安定しているので、売値と買値の差が、それほどでもないのです。たぶん15年後に売却しても、そこそこの価格で、速やかに、確実に売れます。もしかしたら、買値とそう変わらない値段で売れるかもしれません。・・・1.保有している期間の満足度2.無くしてしまうリスク3.売却時の想定価格と買値の予想差4.オーバーホール等の想定修繕費用5.何十万もの、お金を「時計の形」で寝かしてしまうことになるので、 仮に、その資金を運用した場合の運用益との差額上記を総合的に、考えて、意志決定しました。一流の個人投資家なら5の差がスゴイので、機能的に問題ない安価な時計にするのかもしれませんが、私は1を重視したいので5は無視しました。誰でも持ってる感のあるロレックスですが、実際つけてみるとホント品質は素晴らしいです。仕事も、がんばれる感じで、気分が良いです。
2013/07/12
不動産でも株でも同じ。投資の神髄は、まさしく、この言葉なんだな、と強く思う。たとえば、不動産であれば、仲介業者が持ってきた不動産案件を、指し値せず、言い値で、買ってあげる。すると、仲介業者は喜んで、以降、優良物件を一番情報でもってきてくれる。結果、少し高めで買うことになるが、優良物件を数多く買える。売るときは、仲介業者から売ってほしいと言われた場合、現状のマーケットから少し安い価格だったとしても、将来的に手放す予定があるなら、売った方が良い。「売ってくれ」と言われる時期は、たいがいマーケットが加熱して、本来の物件のValueより高い価格がつくケースが多い。投資として不動産をみるなら、加熱のサイクルになったところで、そ~っと、不動産マーケットから退出した方が賢明。不動産投資単体は、複利でvalueが高まるようなモノではない。NOIの向上という管理運用上の命題はあるものの、基本はマーケットサイクルへの賭けなのだから。・・・株でも同じ。買うときは、買値に、そこまで、こだわらない。想定するCFシナリオが達成できれば、おそらく数年後には3倍~10倍になる。10%~20%程度の買値の差にこだわる意味合いは薄い。買った後は、盆栽でも眺めて、のんびりしてれば良いと思う。
2013/07/07
システムズデザインという株を売った。売値は、買値の半分の価格(涙)いわゆる資産株というモノだったはず。5年ぐらいもっていたけど、ダメダメだった。やはり価値破壊状態にある株は買えないな。マーケットも資産をダメにしてしまうことを織り込んでいるので、市場の価格は、ある意味、フェアバリューということなんだろう。・・・やはり成長株なんだろうな。長期保有に向いているのは。
2013/06/19
コメント(2)
いきつけのマクドナルドが24時間営業から、朝6時から店舗をあける方式に変わった。結果、雰囲気が良くなった。24時間の時は、若者がたむろってたからな。英断だと思う。現場の店長の判断かな。ちょっと見直した。
2013/06/10
私「ホットコーヒーお願いします。」 店員「あったかいので、よろしいでしょうか?」 私「・・はい。」ちゃんと話を聞くことは、とても大事。ルーチンな作業でも、手を抜かず、やり抜かなければいけない。うん。
2013/06/05
次はこの日記。どんな株を買うのか?過去日記からの引用--------1ROE15%以上2ROA8%以上3自己資本率(原則)20%以上4EPS成長率30%以上 (実績3年 予測3年)5PER ほどよく低く・・(笑)・・みたいな感じかな?ようは割安成長株を買うってことです基本的に「幹」の株も「枝」の株も投資基準は変わりません----------------------------------------このころはROICという指標の意識がなかったので、ROEやROAをもって、利益率の尺度としていました。要はROICなんで、これが分かればROEやROAは別にいらないかも。ただ、ROICは計算がめんどくさいので、ざっくり指標としてはROAかな。自己資本比率は企業のビジネスモデルや成長ステージによるので、低いから悪いとか、高いから良いとかは、一概には言えない。資本政策的に借入を増やして、WACCを下げた方が良い場合もあるし。成長率に関してはEPS成長率よりも「価値創造状態」にある企業を買うという概念をもつことが大事だと思う。下記の表のように、成長と膨張は大きく違うということを理解してないと、企業がおかしくなるタイミング(売り時)が分からず、その企業と一緒に心中してしまう危険性があるということ。成長 PLのイメージ:利益>売上 BSのイメージ:筋肉質な体になる。 自然とWacc<Roicとなる。(売上も上がり、Roicも上がる。) 即ち、価値は創造される。膨張 PLのイメージ:利益<売上 BSのイメージ:図体はデカくなるが、ブヨブヨな体になるだけ。 自然とWacc>Roicとなる。(売上は上がるが、Roicは低下する。) 即ち、価値は破壊される。どんな優良企業でも、永久に優良企業のままでいることはありません。投資家なら、持ち株に、膨張のシグナルを感じた時は、株の高安に限らず、手放すべきだと思います。あと、最後のコメントで、割安成長株を買うって書いているけど、割安かどうかは、投資タイミングによるので、自分の意思では、どうにもならないよね。そりゃあ安い方が良いけど。
2013/05/31
9年前の、この日記のふりかえりです。盆栽投資概要これ、今も、考え方は、あんまり変わってません。5年ぐらい保有する、ってのも実際にそうしてたし。ただ、信用取引は、株価が気になってしまうから、やるにしても少しだけになるかもしれません。
2013/05/29
みなさん、おひさしぶりです。toroi08です。昨日、約5年ぶりに株を売り買いしたので、ひさしぶりにブログを更新します。売ったのは5年前に買ったKIMOTO買ったのはカルビーです。......この5年間、株式投資のことは、まったく頭にありませんでした。買ったKIMOTOも保有はしてましたが、ほったらかしで、たまーにくる配当をもらうぐらい。株価がいくらかも気にしてませんでした。では、何してたのか?お金を使ってました!散財/浪費の域に近いかもしれません(笑)もちろん収入の範囲で無理のないお金です。ブログを毎週、更新していた頃は、かなりストイックな人生を過ごしていたと思います。株式投資での儲けは、かなりのものでしたが、それを上手に使う術が思いつかず、いまいち、人生を楽しめてなかったと思います。それも人生の選択として、アリなんでしょうけど、どうせなら若い時にしかできないことを、満喫しておいたほうが良いかなと思った次第です。グルメとか旅行とか、その他、たくさんの事を、です。なんとなく、時期かな、と思ったので、ブログを再開します。見てくれる人が、どれほど、いるのかも知れませんが、マイペースで更新できたらと思います。....岩塚製菓の今の株価4,500円で時価総額250億(笑)10年チャートを見ても、順調な右肩上がりで、いつ買っても、だいたい得してます。このブログ見て買った人いるのかな。いると良いな。1000円ぐらいになったら買うのになー。
2013/05/27
コメント(3)
【送料無料】【返品無料対応】【8010 GEKKO JEANS】60/-カットソージャケット(1ッボタン)BJ20...価格:58,800円(税込、送料込)GEKKOのカットソージャケットです。一時期、こればーっかり着てました。キチンとしてるけど、気心地はカーディガンぐらいなんで、これで飲み会にいって、「上着かけますか?」と言われても「いいです」といつも答えます。リラックスできます。ただ、ちょっと値段が高いのと、着るときに、細いせいもあって、袖を通しにくいのが難点かな。3年前ぐらいに買って、着倒したので、さすがにくたびれてます(笑)
2011/06/18
近所のローソンの駐車場が時間貸しになってた。30分無料、だけど、30分以上はお金がかかる。これって、どうなんだろう。全体としては儲かるのかな。感じ悪いけど。
2011/06/13
かなり昔のドキュメンタリーかなにかで、大人気の定食屋の特集がありました。なんでもその店は食材にかけるお金(原価率)が同業より高く、それだけ美味しいから、大繁盛しているとのこと。数ある食材の中でも特に米にこだわっているらしく、そこの大将は毎朝の4時ぐらいから起きて、米を洗っているとのこと。米だけは、必ずご主人がといで、他の方には触らせないのだそうです。・・・とここまでだと、「職人気質のご主人が一生懸命に繁盛定食屋をがんばってます!」という話で終わるのだけど、興味がわいたのは次の言葉「夏は米の味が落ちるから店を閉める!!」そこの大将はそんな(無茶な?)理由で、夏は店を閉めているとのこと。そして、その間は長期の海外旅行にいったりしているとのこと。(うろ覚えなので冬だったかもしれません。)・・・これ、味が変わるって嘘だと思うんです。ただ、そうしないと店が休めないってだけで。夏の間も店をやれば、収入も上がるし、お客さんも喜ぶ。だけど、毎朝、朝早く起きて、ご飯を作って…という生活を1年間続ける、というのは体の負担もあるし、精神的に続かないのかなと。それで、夏は味が落ちるという表向きは「顧客に迷惑がかかる」ということを方便にして、自分のごほうびとして夏は休みにしているのかなと。私も友人に飲食店を経営をしている友達がいますが、休みのとれなさはホント深刻ですから。顧客の店に対する絶対的な支持(忠誠心?)があり、また外部の出資者がいないからできる事だと思うのですが、これはいいなと思いだしている今日この頃です。私も夏は3カ月ぐらい休みたいです。同じく「夏の間は仕事の質が落ちるから休む!」とかいったら、一生休んでなさいっていわれるよなぁ。
2009/06/28
ひさしぶりに日記更新。アーバンコーポレイション、民事再生か。。。一時期は時価総額が何千億もあったのになぁ「いつ倒産するか?」は業界では世間話の一つだったように思う。例の「黒い噂」で取引がNGになっている会社も多かった。アーバンがAMをやっているビルには申し込みキャンセルがあったなんて話も聞くし。こういう破綻って、こうなる前に再建スポンサー候補企業に打診があるらしい。さて、今回はどこが支援するのだろう?興味深い。***2年ぐらいぶりに株を買ってみた。昔の自分の日記を見て、良さそうだと思ったKIMOTO。1,000円以上の価値はあると思うのだけど、さて?
2008/08/15
先週、売りました。2,180円でした。理由は「いくらなんでも高いだろう」です。こっから先、保有していてもあまり妙味がなさそうだから売りました。次の人にバトンタッチです。岩塚製菓がこの日記で初めて登場したのは2004/12/29の日記です。推奨銘柄でオススメなんてやってます。この日記を見て買った人がいるのかどうか知りませんが、いちおうご報告まで。これから先は一消費者として岩塚製菓を応援したいと思います。また5年ぐらいして1,000円ぐらいになったら株主として関わりたいと思います。
2008/03/02
鹿児島に行ってきました。鹿児島といえば黒豚です。3件ほど食べまわってきました。鹿児島のグルメ情報 ■丸一(とんかつ 「大隅産黒豚を使ったここのとんかつは、一度食べたら忘れられなくなるインパクト」 と書いてあるが、これは凄まじかった。 写真の上ロース定食を頼んだのだのだけど肉厚が物凄い! 揚げるのに時間がかかったのも納得。 味はジューシー。 ・・・でも衣がすぐ剥がれたし、揚げ方は下手だと思う。 ■華蓮(ぶたしゃぶ 「JAだからこそ出来る生産者との強い繋がりを活かし、県内産の選りすぐりの食材を揃え、高品質で美味しいものを提供。料理はしゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキなど様々」 黒豚だけでなく、黒牛というのがあるらしくそれをしゃぶしゃぶで食す。うん。さっぱりしてこれは美味い。また行きたい。 ■黒豚料理 あぢもり(とんかつ 「脂の溶ける温度が高いのでべとつかずにさっぱりしたここのとんかつは、県内外問わずファンが多い。」とあるように、さくっと食べれて胃にもたれない。昨日のあじもりより安くて揚げ方も上手だった。 黒豚は、凄く美味いというより、あっさりして健康的という感じがする。最近、油ギトギトのとんかつは食べれなくなってきてたけど黒豚は全然OK。
2007/10/28
詳しくはこちらで。こちら10%ってのは、クレジットカードのポイントを上手に使って、という想定なので、たとえば、このクレジットカードを使う場合は、実質で7%引きということになる。それでもずいぶんな割引だね。お得です。実際には、私は本屋でピンと来たやつを買う派なので、ネットではそんなに本は買わないとは思うけど。
2007/10/09
靴の修理をしました。修理したのはコレ。ロイド・フットウェアのストレートチップ。買ったのは8年前かな?ずいぶん前です。前に普通の靴修理の店に持っていったら、中のシートを黒い変な色のシートをつけられて雰囲気が台無しになっちゃったので、今回は専門の所に持って行きました。ヒールなんかは、普通、ビブラムソールだとかの品しか置いてない店が大半なのに、この店はオリジナルのダイナイトソールも置いてあったり(今回はビブラムで対応)中のシートも元のヤツと同じ色合いの革を選ばせてくれたりと、なかなかナイスな対応。いいかげんソールの全交換もしなければと思っていたけど、靴底を見てもらって「まだいけますよ。」とのお言葉。良しと思い預けて1週間。。。戻ってきました!!中敷および巻革の色は原色に近い肌色で質感もグッド。ビブラムソールも良い感じです。いやー見違えるようにキレイになりました。で、8年経過して今回修理したのがこの靴。上の新品の写真と比べてみるのも興味深い。ロイドの中では一番安いタイプだけど、キチンと手入れすれば、まだまだ履けそうです。
2007/09/24
前からコップは100均で買ったやつを使っていたのだけど、さすがに長期使用ってどうなの?と思っていた今日この頃。「お客さんが来たとき用も含めて考えて何か買おう」!と。結果、DURALEXのコップとなりました。今回は6個セットで購入。適度な重さが良い感じ。やっぱりプラスチックよりコッチだな。口が広いので洗うのも楽です。長く使えそうです~。
2007/09/16
コメント(1)
転職してずーっとパソコンを見続ける仕事になっちゃたもんで、最近、視力が悪くなっちゃた私。メガネのレンズもあわなくなったし、コンタクトをつかうのも面倒くさいし。。。ということで、思い切ってレーシックの手術を受けてみることにしました。手術代約30万。高いか安いかは個人の判断だろうけど、私は安いと考えました。ということで、思い切ってやってみました。手術はほんと20分ぐらい。まったく痛くなく、あっさりとしたもんです。手術後、一週間経って視力は1.0~1.2ぐらいかな。いい感じです。目に映る景色が新鮮です。前はメガネかけても視力悪かったからなぁ。。。※ 名前をtoroi08に戻しました。再スタートです。
2007/09/13
建築基準法が変わるそうです。(6月20日から)耐震偽装問題に端を発したという今回の改正で、建物の構造耐力の審査が、かなり強化されるとのこと。私も設計士ではないので詳しくはないのですが、「とにかく建物を建てるのに手間もお金もかかるようになる」らしいとのこと。まぁそのぶん安全な建物が出来てくれればよいのですが、結局、その手間とお金がかかった分の総費用はエンドユーザーが負担するわけで。。。なんだかなって感じです。・・・というか「その前にその(手間賃が上乗せされた)高い価格で物件が売れるのか?」という事が問題ですよね。建築基準法改正前の想定ゼネコン見積りで土地を仕入れているマンデベなんかは、販売価格を見直さなければ計算があわなくなってしまうところがでてくるのかも?営業努力でどうにかなる費用分でもないだろうし・・・。しかし、確認審査に入った後の差替え又は補正を認めないってキツイなぁ・・・。修正事項があった場合はまた再提出するって事なのだろうか?時間とられるよなぁ・・・。
2007/05/28
■不動産投資リスクの基礎知識 そのままズバリ、題名どおりの本です。最近読んだ、この手の本では、分かりやすくまとまっている本だなと思ったのでご紹介します。開発時、取得時、保有・運用時、売却時それぞれに発生する不動産リスクについて分かりやすく説明してくれています。本の「こんな人に最適です。」には、・不動産ビジネスにかかわる初・中級者・AM、PMをめざす人・建築設計事務所や建設会社の設計者・金融機関の融資担当者・企業の資産管理担当者、個人ビルオーナー・不動産、金融、建築分野への就職を考えている学生とあります。実務に即した本なので、不動産にあんまり興味が無い人には、「ふーん」で終わってしまうような本かもしれません。ただ、この本はすなわち、「不動産株投資リスクの基礎知識」ともいえる本でもあるので、この手の株に投資している人が読んでも損はないと思います。1年前と違って「不動産株で大損した。」「不動産ブームはもう終わった。」「不動産は飽きたから、次に儲かりそうな業種を探す」なんて人もいるとは思いますが、こんな時だからこそ、(私も含めて)基礎から勉強しなおすのも悪くないと思います。・・・。まぁ、この本を読んで、「こんなにリスクの多い”不動産”を扱っている株に投資するなんて怖すぎる」・・・と判断する人も多分いるのでしょうけどね。
2007/01/08
日本料理のてら岡であらしゃぶを食べました。※ あらの説明はこの図鑑で。しゃぶしゃぶといえば、普通は牛とかブタとかの”お肉”なんですが、今回は、なんと魚のアラのしゃぶしゃぶです。しばらく待って、出てきたのがコチコチに凍ったあらの薄切り・・・。「大丈夫か?」と思いつつ、だし汁につけて食べてみると、「・・・!?」(お肉みたいでしょ)食感は魚のソレではないです。”お肉”って感じです。食べ終わった後のサッパリ感のみが魚のそれです。こくがあって、脂がのっていて、それでいてクドくない・・・。普通の魚を”しゃぶしゃぶ”にすると、おそらく物足りなくなると思うのですが、流石に高級魚のアラはしゃぶしゃぶ負け(?)してません。美味いです。たぶんこれがフグだと淡白すぎてダメなんだろうな・・・。一つ残念なのは「いきなり冷凍で出されるので興ざめする」という点だけど、冷凍だから供給が安定するのだろうし、なによりコースで「5,500円」というバリューな価格にはならないだろうから仕方ないかな。その後に食べた”あらちり”も最高でした。ゼラチン質たっぷりで素晴らしい味でした。今年はもう一回ぐらい行きたいなぁ・・・。
2007/01/04
コメント(4)
えー、新年一発目からではありますが、私toroi08、ハンドルネームを変えたいと思います。toroi08から”たかぼん”へ変えます!ブログ名の盆栽投資日記の名前は特に変わりません。今後ともよろしくお願いします。では。
2007/01/02
今日で今年も最後。皆さん今年はどんな年だったでしょうか?ちなみに私は、”濃い”年でした。まぁ具体的にいえば、転職してからの10月からの3ヶ月が”濃い”です。この間、ブログにはあまり書込みしていないので、なんなんですが、いやー「変化、変化、変化」でした。しんどいけど気づきがたくさんありました。以下、自分メモ。・額が大きくなると「運用の力」と同じぐらい「調達の力」が大切になってくる。・100万円をたとえ10倍にしても1000万のgain。 100億のお金を調達できるプランで5%でまわせば5億のgain 大雑把だけど。・投資ロジックの大切さ。多数の人間を納得させる理論があれば、多くのお金を安く調達できる。・トラックレコードの大切さ。でこぼこがないか?複数年で安定して投資実績を残しているか?・具体的な想定プランを精査な数字に落としこめるか?数字に落とし込めないとダメ。・投資対象を広げることで運用のパフォーマンスに安定性が生まれる(安定していると思わすことができる) 投資対象を広げるためには継続的な勉強が必要。世の中知らない事ばかり。・サービス(value)と値段の差がどれほどか?常日頃から鑑定するクセをつける。・安く買うことの大切さ。簿価が高いと打ち手が限られてくる。買った時点で損。・共通言語をもっているか?言語を知らないとそもそもお話ができない。・・・。いちおう盆栽”投資”日記なんで投資関連についての気づきを書いてみました。上記事項は、ホント骨身にしみる感じでヒシヒシと実感します。えーっと、ちなみに、今年の個人の株式投資パフォーマンスは、ざっくり3割ぐらいのマイナスでした。。。これに関してはダメダメな年でした。さぁ、来年はさらなる飛躍の年にしたいと思っています!それでは、みなさんも良いお年を。
2006/12/31
ちょっと前に見た猪狩りのドキュメンタリーの話です。(たぶんNHK)猟師は、鉄砲を持ち、猪に近づいていきます。近づいても猪は逃げません。銃口を猪に向け、引き金を引きます。素人目からみても外しようがない距離です。ズトーン!!と大きな音。猪の巨体が「ドサッ!」と倒れます。あっけないもんです。猪を撃ち取った猟師はニコリともしません。その後「なにをするんだろう!」と思ってみていたら、猟師は猪に近づき、尻尾を切りとり、それを木の下に置いて、山の神に対しての”感謝の祈り”を始めました。「ありがとうございます・・・」と。出張先のテレビで、半分寝ぼけながら、このドキュメンタリーを見ていたんですが、どうもこの映像が心にズッシリと残っているんですよね。猪と猟師って、まさに敵と味方という間柄なんですが、このゲーム、恐ろしく猟師に有利にできていると思います。鉄砲なんて凄い武器を使うことができますからね。猪からみれば、猟師に見つけられた時点で終わりです。猟師がその気になれば、山の猪を全て、撃ち殺すこともできるかも知れません。でも、そんな事をしたら猪がいなくなって、猟師も生活できなくなります。猟師もそのあたりをよく理解しているからこそ、猪を撃ち取ったら、それを山の神からの授かりものと考えて祈りを捧げるのかもしれません。「奪うことへの贖罪」「山の猪の数は有限である」という事を感じているからこそ、自分の鉄砲の腕を誇るより先に、まず感謝の祈りを捧げる・・・・と。こういうのって、いわゆるサステイナブル(Sustainable)の精神だよなと感じるわけです。猟師の全員が「年間○匹の猪を撃ち取ること」に価値基準にしてしまったら、猪は絶滅してしまい、猟師も困ってしまいます。時間経過で増える猪を撃ち取るぐらいな感じが一番良いわけです。個人ではなく、社会全体としてはね。_______________________________________えー、この盆栽投資日記最近、更新がごぶさたですが、まだまだ続きます。突然、終わったりはしません。今は単に仕事が忙しいだけです。”持続可能な”頻度でブログを更新していきます(ということです。Uさん)それでは気長なお付き合いを・・・。
2006/12/17
BRIEFING B4 Liner仕事用に使うカバンを変えてみました。ブリーフィングのB4ライナーです。前はTUMIのカバンを使っていたのですが、TUMIのカバンって、みんな持ってますからね。被ることが多いわけです。社外の人と被るならともかく、社内の人と同じカバンだと気まずいです。目上の方だとさらに・・・。ブリーフィングのカバンは、TUMIほどに持ってる人が多くないので、その点安心です。被ることはあまり無いと思います。ポケットが多くて使いやすいです。TUMIほど重くないのもポイントです。ただ、ちょっとカジュアルっぽい印象はあるので、硬い会社に勤めている人は厳しいかな?ずっと売り切れだったので買えて良かったです。
2006/11/23
コロコロ派かボンボン派か。少年の頃、私の意思決定に大きな影響を与えた漫画。それがこの「プラモ狂四郎」です。この漫画の一番の特徴は「プラモシュミレーション」というシステムがある事です。自分の持ってきたプラモを、このシステムに読み込ませると、仮想空間の中で、そのプラモに乗り、ライバルと対戦できることができるというものです。当時の私には憧れのシステムでした。でも、現実社会では当然「プラモシュミレーション」はありません。なので勝手に「プラモシュミレーションごっこ」をやっていました。友達と自分の作ったプラモデルを持ち寄って「プレー開始」です。”レーザーライフル!!”とか”ミサイル!!”とか適当(笑)にしゃべって「ごっこ」を楽しみます。このゲーム。特に決まったルールはないのですが、一つだけ決め事があります。全武器発射に関するルールです。この「全武器発射」は俗に言う必殺技です。自分の持っている武器を残らず発射する事で、相手に最大のダメージを与えることができます。そのかわり、全てを出し切る攻撃方法なので、その後に何か攻撃をするということはできません。ハイリスク・ハイリターンの攻撃方法です。でも「ごっこ」では、だいたいが最後にお互い「全武器発射」を叫びあってゲームは終わります。なぜか、後に言った奴が勝つパターンが多かったのですが(笑)全武器を出し切って勝ち負けが決まるので、気持ちよくゲームは終わります。____________________________________________________________________________________________________________________リアル人生においても、この「全武器発射」の概念は重要です。安定した収入。安定した仕事。安定した地位。それらに甘んじることなく、自らの持つ全ての武器を、フルパワーで発射する事。「それが当たらなかったら?」なんて考えずに全武器発射!!と叫んでみる事。たとえ、全ての武器を出し切った後に、結果が付いてこなくても、やりきったという充実感は残ると思います。「ごっこ」と違って「リアル人生」は、全ての武器が当たらなかったとしても、意外となんとかなるもんです。逆に、人生の中で一度も「全武器発射」をせずに、そのまま、一生が終わってしまうなんて絶対にイヤです。一瞬でも良いので、自分の得意とする武器で”何か”に全力で取り組みたいものです。ということで・・・。私事ですが、10月から転職することにしました。業種は同じ不動産ですが、少しばかり”運用”とか”投資”の分野に近づく事になりそうです。結果が付いてくるかどうかは、私のがんばり次第なのでしょうが、「全武器発射」の心意気でがんばりたいと思います。当るかな?さてさて。
2006/10/01
投資の真髄投資の本質投資の全て・・・。ファンダメンタルだろうがテクニカルだろうが、世間一般の投資本にはこの「安く買って、高く売る」ということが大事だと書いてあります。シンプルながら本質をついている言葉なのかもしれませんが、私の投資理念からすれば、「そういうんじゃないんだよなぁ・・・。」と思っています。ずっと前から思っていたことですけど。えーっと、以下その説明です。1)安く買うその株の持つ株主価値と時価総額との比較による割安判断、また、チャート分析による割安判断、でも同じですが、安く株を買うためにはある程度は株の”価格”をチェックしなければいけません。株式投資はそういうものであって、当たり前のことなのかもしれませんが、私の場合はこの価格チェックはそんなに好きではありません。だいたい、その株が本当に安かったかどうかは後になって初めて分かるもんだと思うし、なるべく安く買いたいのは誰もが思う訳で・・・。2)高く売る買った価格より、高く売ってその株を現金に変える、のは良いのだけど、「で、その後どうするの?」と思ってしまいます。また安い株(何に対して?)を見つけるのか、そのお金で贅沢をするのか・・・・。いづれにしてもその「安く買って、高く売る」が再現性のない、独立した一つの事象であるなら、それ自体を目標とするのはどうなのかな?と思います。・・・。ということで、私が思う「安く買って、高く売る」の変形版は、安く買って、高く売るという状態に”一生”浸る事です。今の資産額が多いか少ないかはあんまり気にしていません。過去日記:「買う」より「浸す」のススメ この意味での安いとか、高いというのは、支出と収入とか、借入れの金利と収益の利回りとか、WACCとROICとか、そんな感じです。一生なので、寝ているときも、ご飯食べているときも、安く買って高く売るという状態を常に保つよう心がけます。一生なので、必ずしも自分自身が株の売買で「安く買って、高く売る」ことをしなくても、「安く買って、高く売る状態にある企業」を半永久的に持ち続けるという選択でもOKです。一生なので、1000億や2000億を持っていても、それでもなお「安く買って、高く売る」という状態に浸りつづけます。どんなに大金を持っていても「高く買って、安く売る状態」に浸り続けるのは、真のお金持ちの人であれば、絶対に我慢ならない事だと思います。何百年もそのマイナスの状態に浸ってしまったら、理論的に破産してしまいますからね。(実際は破産する前に寿命が尽きるけど)ということで、この盆栽投資日記の今のところの投資への「解」は、安く買って、高く売るという状態に”一生”浸る事かなと思います。例によって抽象的なんで良く分からない人も多いのかもしれないけど、自分的にはスッキリしています。
2006/09/14
インスタントカメラのオモチャみたいなヤツ。結構、気に入ってバシバシ写真とってます。ケータイデジカメでさえ200万画素とか300万画素になってるこの時代。明らかに画質で劣るこのカメラの存在は薄い感じなんですけど、不思議な魅力があります。このカメラの魅力はプリクラみたいに手帳に直ぐに貼る事ができる事です。私の場合、いつも携帯しているモールスキンの手帳に貼っています。ヒマなときボンヤリ見ることができるのが楽しいです。デジカメでも同じような事はできるのだけど、データから写真という形になるまで手間と時間がかかるんですよね。その点、このカメラは「撮る→貼る」の一連のアクションが簡単にできて良いです。フィルム代も写真が小さいので他のポラロイドのフィルムより安いです。生産中止なのでいつまで買えるのか分からないけど、できるだけ長く使っていきたいです。
2006/09/06
okezumoさんが書かれたという、3万円の成長株投資マニュアル。高いとかの議論になってるみたいですけど・・・。(遅い?)私としてはこのマニュアルを売る、WEBマーケティングというかセールスの手法が興味深いです。なんというか売り方が上手ですよね。思わず買いたくなる感じ。このような高額商品を買うのって、かなりの勇気が必要ですからね。「どうしたら買ってもらえるか?」という事を徹底的に研究されたのだと思います。私の職種もセールスマン的なところがあるのでなかなか勉強になります。例えば、キャッチコピーの”平凡なサラリーマンが、30代でセミリタイアすることができた株式投資法とは?”というのは、ツアイガルニック効果という心理効果を利用したものだと思います。ツアイガルニック効果というのは人間というのは完成されたものを好み、不安定な状態でいる事を解消したいという気持ちが生まれるという理論だそうです。読んでいる人は”平凡なサラリーマン”が多いでしょうから、「知らないのは私だけ?読まないと損?」と不安になって、スグにでも、それを解消したいという欲求が自然と生まれます。結果、紹介文を最後まで読んでしまいます。また、このマニュアルの他の個人投資家からの推薦文を記載しているのもポイントですね。売る人が自分で「良い商品です」というのは当たり前です。第3者が価値を認めているという証拠(テスティモニアル)を多く載せれば、それだけ、このマニュアルの質が高いことの信憑性が高くなります。で、最後の一押しは、限定700部という点ですね。期間限定で買えなくなるかもしれない、という点を明示することで購入意欲を喚起させます。非常に有効なテクニックだと思います。このような手法は著者のokezumoさん自身が実践するというのは無理だと思います。投資能力の有無とセールススキルの有無というのは別物ですからね。経営者である保田さんがセールスを担当するというのが良いと思います。この手の手法は霊感商法にも使える手法なんで嫌悪感をもつ人もいるとは思いますが、商品の質が高ければ結果的に顧客も満足するのではないかと思います。商品が本物だからこそ、多少の批判を覚悟の上で、このセールス手法を使っているのだと思います。推測ですけどね。
2006/09/02
知り合いの不動産好きな社長からビルを買ったとの連絡が入ったので、早速ビルを見に行きました。行って見てビックリ、・正面玄関のところに社長の好きな置物。・1Fのロビーの壁に社長の好きな絵。・各階エレベーター前にホームセンターで買ってきたという棚。買って早々に、社長の考えるビルのバリューアップ戦略(?)を実践されています。ずいぶんと賑やかなビルになりました。このビルの旧所有者はいわゆる外資の投資家さんでした。高度なビル経営能力を持つ(らしい)世界的な不動産投資会社から不動産好きな社長の地元の小さな会社へ所有者変更。「うーん、入居者の反応はどうなんだろう?」なんて思っていたのですが、意外と、好意的なんです。というのも旧所有者の投資家さんは、物事の判断基準を"投資"で考えてしまうので、例えば、入居者から個別の要望が出ても、それが投資家的にメリットがなければ、なかなかその要望を聞いてもらえないのです。入居者の満足度より、ビル収支のエクセルシートの数値の方を重視してしまう傾向があります。投資家としては当たり前の事なのでしょうが、ビルの入居者としては若干の不満が積もります。その点、今回の新所有者は投資家というより大家の視点でビルを経営されています。投資家でないので、3年~5年で売却するという予定はなし(信託設定解除)PM会社をなくして自分で積極的に入居者とコミュニケーションをとる・・・等。そのかわり、前述のように少しだけ趣味性の強いビルにはなっちゃっていますが(笑)それでも良いビルにしていこうという社長のやる気、ビルへの愛着は感じる事ができます。空室率も改善傾向で、今のところ全てが好循環で回っています。_________________________________________________________________________________________________________________________________という話をふまえて、今回のダヴィンチの中間決算説明資料投資戦略、投資実績、投資環境・・・。彼らの投資に対する考え方が明確で頼もしい限りです。特にAクラスビルの投資戦略の箇所が興味深かったです。キャップレート圧縮は無し、賃料は急上昇中これは軍艦ビル購入でネガティブな意見が多かったので、そんなネガティブな意見を撥ね返すという意味で記載したのかもしれません。私もこの戦略とは同意見でその通りだと思います。常に時代の一歩先を考えているダヴィンチは投資家として一流だなと思います。でも、入居者から見た大家としてはどうでしょうか?「Aクラスビル(軍艦ビル)の賃料は急上昇」というスタンスを明確に打ち出しているダヴィンチがAMの軍艦ビルは、将来的に賃料の大幅アップを強要してくるビルと新規・既存入居者に思われてしまうのでは?とちょっと心配になります。既存はともかく新規の契約形態はおそらく定期借家でしょうから、貸主からの賃料アップを想定した契約条項を入れる事も可能です。新興市場上場で社員数も少なく社歴も浅い、投資家としては一流なのかも知れないが、それだけに投資成果第一主義で油断ならない大家なのではないか?・・・と。まぁ、考えすぎなのかもしれませんけど「急上昇」というのは、不動産バブルをイメージさせるような、かなり刺激が強い表現だよなと思うわけです。「ゆるやかな上昇」「上昇」ぐらいにしといた方が・・・なんて個人的に思います。
2006/08/27
だいぶ前の某外資系不動産投資会社の担当の方との話です。話の中で、なにげに私が「個人投資家の方・・・」という言葉を使った時に先方から言われたのが、「個人は"投資家"ではありません」というお言葉。「はぁ!?そうですか・・・。」とか適当に相槌をうって話は終わったのですが、妙にこの言葉が頭から離れません。おそらく投資"家"の「家」というところに、ある種のプロというか、専門家的なニュアンスを先方は感じていて、そういう意味で個人というのは、やはりアマチュアなので、そこが矛盾しているでしょ。という事だと思います。同じ例で言えば、例えば「陶芸家」というのは、やはりプロっぽいですよね。「投資家」という言葉も、実のところはそれぐらい重たい言葉なのかもしれません。このセリフを最初聞いたときは、「そんな事はない!個人投資家も世の中にはたくさんいるぞ!」と思ってましたけど最近は、厳密な意味での個人投資家はあり得ないなと思ってます。投資スキルが高いとか低いとかの問題は別として、個人の場合、運用利回り以外のモノ(好きとか嫌いとか、興味があるとか無いとか、楽しいとか楽しくないとか)を優先する事ができるのが、職業としての投資家と大きく違うところだと思います。職業としての"投資家"は生活がかかっていますからね。楽しいとか面白い等の感情を犠牲にしてでも相応のパフォーマンスを出さないとクビです。「お気楽な個人に"投資家"という称号はあり得ない」と彼らが思うのも少し分かる気がします。
2006/08/26
ジャン=ポール・エヴァンのマカロン箱を開けるとこんな感じ。ココのお店の陳列方式は他の店と違っています。16℃ぐらいの温度を保つ為、完全に間仕切ったブースに、チョコが宝石を売るのと同じような感じで陳列されています。豪華で敷居が高い感じです。ちなみに値段は16個入り2400円・・・。・・・。高いよね。「マカロン」というお菓子がどんなものなのかよく分からないまま、いろんな種類のマカロンを定員さんに適当に箱に詰めてもらって買って帰りました。帰るときにドアを開けてもらったりして、ちょっとリッチになった気分です。案外小さいんだなと思いながら、家族で食べてみると、「 ! ! ! 」なるほどねぇ・・・。基本は中にチョコが入っていて、それを外側がムース状のクッキー(?)で包むという、まぁ、コンビニなんかでもよく売っているようなタイプのお菓子だと思うのだけど、外側のお菓子の食感が素晴らしいです。しっとりとしていて、それでいて自己主張をせずに中のチョコの味を最大限引き立てる役割。コンビニなんかのお菓子だと、この食感がパサパサでスナック菓子になってしまうんだよなぁ・・・。感覚的な例えで表わすと、このマカロンは「寿司」に似ているかもしれない。中のチョコが"ネタ"で、外のムースタイプのお菓子が"シャリ”という感じです。シャリの外のお菓子の食感・美味さが、ネタであるチョコの味を引き立てているというところかな。マカロン以外のチョコも買ってみたけど、こちらは普通の高級チョコという感じの印象です。チョコ単体だと、安いチョコも高いチョコも要は食感は同じな訳なんで、あんまりコストパフォーマンスは良くないんだよね。甘いものが嫌いな人でもこのマカロンなら甘さも控えめだし大丈夫じゃないかな?小さくて、かさばらないので、贈答用に良さそうです。
2006/08/15
企業価値経営まず、巻頭スペシャルで企業再生会社リヴァンプの玉塚氏のインタビュー。続いて、「企業価値とはいったい何なのか?どうやって出すのか?」の仕組み編。最後に、かなり分かりやすく、「では、どうやってその企業価値を上げていけばいいのか?」が書いてある実践編。という内容の3本立の本です。巻頭のリヴァンプはフージャースの経営にも関わっている企業ですね。玉塚氏のコメント「企業価値経営において最も重要なのは顧客」は、確かフージャースの廣岡社長も同じことを言ってましたね。影響を受けているのかなぁ・・・。次の仕組み編はDCFやWACCだとかの単語がでてくる企業価値評価の基本説明の箇所です。ただ、この本は経営戦略の本なので、詳細な株主価値の計算手法なんかは書いていません。割引率(WACC)は5%で固定して考えています。絵や図なんかがあって分かりやすくて良いです。そして、最後の実践編ですが、この箇所で出てきた、感度分析という手法は興味深かったです。これは企業価値に影響を与える主だったバリュードライバーの、・売上げ高成長率・原価率・販売費・管理費伸び率・運転資本伸び率・設備投資額増減率をそれぞれエクセルでプラスマイナス10%増減させて企業価値の変動の具合を分析してみるという手法です。同じ業種でも企業によってかなり差があります。この感度分析によって、投資家はどのバリュードライバーが、その企業の最重要ポイントなのかが定量的に理解できます。例えば、営業力が強く、多少の値引きを覚悟の上で、売上げを伸ばしている企業なんかは、このまま原価率が高い状態で、売上げを伸ばしていくことを考えるよりは、まずは原価率の低減(値引きを控える)に取り組んだほうが企業価値が上がります。また、原価率の低い高付加価値の商品を売るような商売で、物凄く営業利益率は高いけど、職人気質の会社で、ここ10年間売上げがほとんど伸びていない会社なんかは、営業利益率を多少落としてでも(広告宣伝費や営業マンを増やす)売上げの拡大を狙ったほうが企業価値は上がります。同じプラスマイナス10%でも、売上げと原価率では10%増減を実践する為のコストが違いますので、この数値をそのまま鵜呑みにする事はできないのですが参考になります。投資する側にとっても、感度分析によって、対象企業の最重要バリュードライバーはいったい何なのか?を認識できていれば、その企業の決算を分析する時に、チェックするポイントが明確になるので、より正確に企業の実態を把握できるようになると思います。・・・ということでこの"感度分析"というのは、なかなか使えそうな手法です。今後の私の投資にもこの手法をとりいれていきたいと思います。
2006/08/05
コメント(8)
森ビル・森トラスト都市再開発型の長期プロジェクトを手がける兄の森稔の森ビル、同じ開発型でも中期プロジェクトを主に手がける弟の森章の森トラスト。非上場ながら日本で非常に存在感がある不動産会社2社についての詳細な分析がなされている本です。取材本ですからヨイショしている箇所もありますので、そのあたりのバイアスは差し引いて考えなければいけませんが、知らない事がたくさんでホント勉強になりました。森ビルがてがけたアークヒルズや六本木ヒルズって17年かかって開発したのですね。こりゃ上場会社で取り組むのはキツイです。あと、森ビルってあれだけ巨額の有利子負債を抱えて、なんで次々に大開発できるのか謎だったのですが、森ビルの資金調達ってなんと無担保融資らしいです。元利返済能力を銀行は高く評価しているのでしょうね。この本が書かれたのは2002年。世間は「2003年問題で東京のビルはガラガラになる」なんていっていた頃です。現在の不動産市況の活況ぶりを彼らが予測していたのかどうなのか分かりませんが、後だしジャンケンではない2002年当時の森ビル・森トラストの不動産戦略の考え方を知るのは面白いです。現在の異常なほどの不動産市況の活況が"落ち着いた後”に生き残る不動産会社はどんな企業なのか?という命題へのヒントもたくさん書いてあります。・・・ということでこの本のポイントは元銀行員の章氏の経営哲学、名付けて「五・十・十五の法則」のコレです。*****************************************1)借入金は賃貸関係収益の5倍以内2)営業利益は借入金の10%以上3)借入金はその時点でのキャッシュフローで15年以内に完済が可能な額*****************************************さらにこう続きます。売上げ高が1000億だとすると、営業利益率は先行投資分の金利払い、管理費もあるので50%ほど。営業利益は500億ということになる。その時点で売上げ高の五倍、5000億円の借入金があったとする。金利は低金利で、かつ中長期のスワップを組んで固定化すると、年3%以下になる。金利3%だとすると、金利負担は年150億になる。したがって、営業利益500億からコスト分の150億を差し引くと経常利益は350億円。そのなかに減価償却分100億があるとすれと、350億の経常利益で税引き後の利益は200億円。それに減価償却分の100億を加えると、キャッシュフローは、簡単に言うと300億円になる。借入金5000億に対してキャッシュフローが300億だから、債務償還年数は16年~17年になる。ただ、金利支払いは借入れ元本が減っていくので、究極で仮に借入金がゼロになっていたときにどうなっているかというと、償却が5%ほどで借入れ金がない。すると税引き後のキャッシュフローは370億円だから、返済年数は13年ちょっと。大雑把に考えると15年ということになる・・・。さらに続きますがこの辺で・・・。森ビル・森トラストのような先行投資型の開発型不動産会社は、銀行がお金を貸してくれれば、それこそ際限なく大開発ができてしまう企業だと思います。虚栄心の塊のような経営者だったら、それこそ限りなく成長性のみを重視してバランスシートを膨張させてしまい、いつかは立ち行かなくなってしまうと思います。その中でこのような章氏のような安定性・収益性・成長性がもっとも長期でバランスすると思う、"財務の制限プレイ"をこのように外部に対してキチンと説明ができる経営者がいるというのは素晴らしいと思います。「金融と不動産の融合」という言葉は最近よく聞く言葉ですが、やはり経営者自身が財務に明るく、企業の長期的なB/S、P/Lの流れをイメージでき、なおかつ次の次の戦略を現在考えているような経営者の不動産会社に投資したいなと思います。業績好調の最近の不動産流動化企業の経営者も、そのあたりの長期でバランスする財務の状況をキチンとイメージできているのだと思います。時代の変化に合わせて多少は軸は変えているのでしょうけどね。
2006/07/30
コメント(7)
間宮兄弟間宮兄弟を観て来ました。小説じゃなくて映画の方です。佐々木蔵之介とドランクドラゴン塚地の朴訥な感じの間宮兄弟、そして、沢尻エリカと北川景子の明るくて可愛い本間姉妹。それぞれが対照的で、その掛け合いなんかも良かったです。兄弟っていいなとぼんやり思います。で、この映画を観て思ったのが、観客が同じタイミングで「クスッ!」と笑えるというのは良いなという事です。例えば、この間の「エムアイスリー」なんかでも、劇中で笑いが起こるシーンはあったのだけど、やっぱり日本人とアメリカ人の笑いの感覚は違うので、どうにも違和感があるんですよね。(具体的にはラストあたりのトムクルーズの”発言”ね。あれは笑う箇所ではないよね。)この間宮兄弟も基本的にコメディタッチなんで、笑える箇所はたくさんあるのだけど、そのどれもが皆が思わず「クスッ!」となってしまうような演出でなかなか心地よいです。観ているうちに劇場全体が小さな笑いの連続で"ほのぼの"とした雰囲気に包まれて、なんか幸せな気分になってきます。"微妙な笑いの感覚を観客全員で一体になって味わえる"という感じでしょうか。やはりこの一体感はDVDでは無理です。小さな映画館で観たから、そのように思えたのかもしれませんけど、なかなか面白い映画でした。
2006/07/27
ユダヤの商法マクドナルドの社長だった藤田 田(デン)さんの著書です。ソフトバンクの孫社長がこの本を読み感銘を受けて直接、会社まで押しかけて、藤田さんに会いに行ったとかいう噂の本です。前から読みたいなと思っていた本ですが、なにげに親戚の家の本棚にあったんで読んでみました。で、感想は”面白い”です。30年前の本なんですが、書いてあることの一つ一つが、「なるほど」と納得できます。継続的に儲ける為にユダヤの商人は何を一番大切にしているのか?また、彼らは人生に対して、どんな価値観を持っているのか?そして、そのユダヤの商人から学んだ事を藤田社長がどのようにして実践しているのか?非常にクセの強い文章ではありますが、一気に読めて良い刺激になりました。・・・という事で、なんか久しぶりだけど、この本からはこの箇所です。*****************************************ユダヤ商法には商品はふたつしかない。それは女と口である。*****************************************第一の商売が"女性向けの商売"第二の商売が"口に入れるものを取り扱う商売”このふたつの商売は必ず儲かる。なぜなら「ユダヤ商法4000年の公理で決まっているから」だそうです。公理なので証明は不要なのだそうです。・・・。証明不要って言われてもねぇ。ということで下記のように考えてみました。1)女の商売=営業利益率が高い商売。流行の洋服、化粧品、高価な服飾品・・・その他もろもろ。広義には女性が購入の決定権を握っている商品全てが入るかもしれません。こういう商品は売る側からすれば、ほとんどが営業利益率が高い商品です。原価率も低いし、販管費もそれほどでもありません。雰囲気を売っているともいえるようなモノで、悪く言えばボッタクリ商品です。価格が安ければ、直ぐに売上げが上がるという性質のものではなく、希少価値とか、購買欲をそそる演出をするとか、価格とは別の要素で売上げが変化する商品です。売るのには相応の知恵とセンスが必要ですが、確かに、この"女性の購買欲の強さ"というのは今後何百年経っても変わらないような気がします。「買い物が嫌い」なんて女性は見たことがありません。競争は激しいでしょうが本質的に事業素質が優れている商売です。2)口の商売=投下資産回転率が高い商売。寿司屋とか、お菓子屋とか、定食屋とか・・・その他もろもろ。口に入れて消えてしまうもの全般がこの商売にあたると思います。これらの商売は投下資産回転率、さらにいえば運転資金回転率が高い商売です。商品が食べ物であれば、食べ物を売ったお金は直ぐに回収できます。(売掛金ほぼゼロ)食べ物を在庫として抱えたら腐ってしまいますので在庫はほぼゼロです。(廃棄ロスはあるけど)でも、原材料の仕入れについては買掛金で支払いをある程度先延ばしにしてもらえます。このような流れであれば、原材料の仕入れ先に支払うお金を、エンドのお客さんから貰うお金でまかなうことができます。キャッシュフロー的にかなり楽です。B/Sを大きくしていく過程においても、運転資金についてそれほど気にしなくてもよいので楽です。有形固定資産か、その他の資産の中の保証金の額がどんどん増えるだけです。事業が上手くいけば、現金がどんどん溜まっていきますので、そのお金で借金を返していけば、有利子負債はゼロに近くなります。金利の上昇という外的要因の影響もあまり受けません。ただ、口の商売は女の商売に比べて、参入障壁が低いので、知恵と工夫で「競合との差別化を図る」というのはかなり難しそうです。誰でも始めることができるので、往々にして安売り合戦になってしまう傾向があります。そのデメリットがあるので、ユダヤ商法でも口の商売は「第二の商品」となっているそうです。知恵のある奴はまず女の商売をする、知恵にあまり自信が無い奴は口の商売をする。それ以外の商品は基本的に取り扱わない。なぜなら継続的に儲かるかどうか不透明だから。これは4000年のバックテストに裏付けされた公理だから間違いない。これって株式投資にも使えそうです。この女と口に関する商売、特に女の商売で営業利益率が高い商売というのは長期で投資するのに良さそうな業種です。でも、そういう企業ってほとんどが価格が高いので買えません。・・・と思っていたら最近、株価が下がってきましたので、前から目をつけていた女の商売の株を今日買う事ができました。この相場ですから、今後まだまだ下がるかもしれませんけどね。女と口の商売の業種を中心に投資していけば、株式投資においても効率的に儲ける事ができそうな気がします。さてさて、上手くいくかなぁ・・・。
2006/07/19
M:i:III(ミッションインポッシブル3)なんかやたらと面白そうなんでフラッと映画館へ行ってきました。「みっしょんいんぽっしぶる、すりー」と言うものだと思っていたのだけど、映画館の従業員の皆さんは一様に「エムアイスリー」と発言なさいます。直ぐに学習した私は、「エムアイスリーをお願いします」と係りのお姉さんに言います。・・・。ちゃんと通じた・・・。こういう時に略称で言えると通っぽいよね。ちょっと嬉しいです。で、観てきた感想ですが、一言でいうとこの作品。出演者全員の、「余裕っぷり」が小憎らしい作品だと思います。この映画の「余裕っぷり」を表すシーンはたくさんあるのですが、その最たるものは、今回の重要アイテムである秘密兵器の「ラビット・フット」の"マクガフィンっぷり"だと思います。えー、ちなみに「マクガフィン」というのは、ヒッチコックが使ったやり方だそうで、物語の登場人物にとっては重要なモノで、その重要アイテムを中心に話が進んでいくものの事だそうです。で、さんざん重要っぽいようなフリがあったにも関わらず、ストーリーが終わっても、ソレがいったいなんだったのか分からず、終わってしまうというものです。つまり、マクガフィン:作中の人物=超重要アイテムでそれを血眼になって追う。観る人 =代替可能なボンヤリした凄いもので、最後までその説明はなくてもOK。って事です。この作品のラビット・フットの"マクガフィンっぷり"は憎たらしいほどで、最初の「ハーバード大学の教授が恐れるITを使った・・・」等の適当な説明からして、意識してそのように仕上げています。マジメな方がこの映画を観終ったら、たぶんその点がモヤモヤすると思うのですが、そう思うのも製作側の意図どおりかと思います。あぁ小憎らしい映画です (○`З´○)___________________________________________________________________________________________________________________________このマクガフィンという考え方。単なる映画の手法というだけはでなくて、もしかしたら投資の世界にも通じる考え方かも?と、ちょっと考えます。世の中には、○○投資法、××投資術とか、どれが良くて、あれは間違っているとか、まぁ議論は絶えない訳ですが、結局、これらの「投資の真髄を求める事」というのも実はマクガフィンなのではないか?と思います。物語の"中の人"である投資ブロガー(?)の私なんかはソレを追い求める事は物凄く重要で、ひたすらソレを日々ココに書いているわけです。最も良い投資手法という「ラビット・フット」を求めて一生懸命です。"中の人"である限り、その目標を追求する事は絶対的な事ではあるのですが、実はソレは映画(人生)を面白くする為・興味を惹き付ける為の単なる仕掛けであって、一種のマクガフィンなのではなかろうかと思うわけです。時々は観客の立場に立ち返って、映画(人生)全体を見渡すようにしないと、しんどくなります。エムアイスリーを観終わった"マジメな人"が「スッキリしない」と思うのと一緒です。そもそもマクガフィンへの正しい答えなんかは最後まで用意されてはいないものなのです。・・・。大切なモノのように見えるけど、実はなくても困らない。でも、それがないと物語の設定が定まらないから、やっぱり無いと困る・・・。そのあたりの「適当さ」を受け入れる人でないと映画(人生)は楽しめないのでしょうね。
2006/07/17
IDU(8922)の第3四半期がでました。明らかに調子の悪いマザーズオークションにより下方修正かも?なんて思っていたのですがとりあえず無し。かわりにこんなIRがありました。マザーズオークション準加盟店(入札代理店)制度導入に関するお知らせ・・・。うーん、この制度を採用するという事は私が妄想していたIDUの夢のビジネスモデルはやっぱり妄想だったみたいです。トホホ・・・。私はこのオークションの成功のポイントは、売り主でも、買主でもなく、仲介する不動産業者だと思っていました。売主は適切な価格でスムーズに売却できれば良いのだから、オークションシステムで有利な条件で売れればそれを使うだけの事。オークション手数料は売主負担ではないので選択肢が増えるだけです。買主は情報がたくさんあれば、比較できて利便性が増すので、メリットといえばメリットだけど、高く買わされる可能性もあるので、どちらかといえばオークションはマイナスです。で、不動産業者は?というとIDUの今までの仲介ルールだと、成約した場合、不動産業者として売主から仲介手数料をもらうのは当然として、買主に業者がついてないケースが多いので、買主からも手数料をもらえる確立が高いという事がメリットとしてあったと思います。買い側の業者として媒介業務を行えるのはIDUの正規代理店だけです。つまり、物件をオークションに出してさえしまえば、その物件を買いたいと思っているお客さんを押さえている買い側の不動産業者がいたとしても、IDUにお金を払っている代理店でなければその物件の仲介に入ることができないわけです。どうしても物件が欲しければ、そのお客さん自らがオークションの会員になって、自分で入札するしか手段はありません。そのお客さんの手数料は売り側の業者に入ります。普通に売却できる物件だったら、広告に載せてヘタに業者付の買主に買われるより、オークションでその業者を排除した売り方をした方が利幅は大きくなります。業者がこのオークションでの売却方法を売主に提案する大きなインセンティブになります。多くの不動産業者がそのように考え、IDUのシステムを使って物件を売り出すようになれば、買い側専門の業者も仕方なくIDUの正規代理店にならざるをえません。仲介に入ることができませんからね。法務局を使わないと謄本がとれないようにIDUのシステムを使わないと不動産仲介ができなくなります。夢のビジネスモデルの完成です。まあ、これは、ちゃんと売れればの話ですけどね・・・。今回のリリースの出展物件への媒介業務が正規代理店に限定されているため、成約額・成約率が従来に比べ伸び悩んでいる状況にあります。にあるように、正規代理店以外の不動産業者にソッポをむかれている現在の状況は深刻です。緊急避難的にこの制度を作ったのでしょうけど、これをすると逆に正規代理店の利幅が減ります。準加盟店の不動産業者が付いた買主の落札ばっかりになってしまったら、売主の正規代理店は全然おもしろくありません。これでは高い加盟店料金を払う意味がありません。単純なインターネットを使った不動産のオークションというだけです。今までの不動産仲介の商習慣を根本から変えてしまうようなシステムにはなりえません。・・・ということで私のIDUへの投資は見込み違いでした。残念です。成約すると不動産業者が何人もゾロゾロと出てきて、その人数で手数料を分けるという伝言ゲームみたいな、現状の不動産売買仲介のやり方を、一掃してくれると思ったんですけどね・・・。うーん。
2006/07/14
*****************************************ダヴィンチ、「軍艦ビル」1430億円で購入 不動産ファンド運営のダヴィンチ・アドバイザーズは通称「軍艦ビル」と呼ばれる旧秀和の芝パークビル(東京・港)を取得した。米モルガン・スタンレー系の不動産ファンドから1430億円で購入し、単独物件では国内最大級の不動産取引となる。日本の不動産市場にファンドを通じて大量の資金が流入していることを象徴する動きといえそうだ。 取得したのは旧秀和が1982年に建設した地上14階建て(延べ床面積約10万3000平方メートル)の大型ビルで、建物の幅が140メートル(奥行きは50メートル)と長いため、軍艦ビルと呼ばれることが多い。最近までダイエーが東京本部を置き、現在は企業年金連合会や日本NCRなどが入居する。モルガンが運用する不動産ファンドが私的整理を受けた秀和の再建スポンサーとなり、同ビルを所有していた。(日経)*****************************************ちょっと遅いけどこのニュース。軍艦ビルって凄い名前ですね。「第12軍艦ビル」「第13軍艦ビル」とか、このビルのシリーズがあったらおもしろいよね。男のロマンでこの「軍艦ビルシリーズ」を全部買い占めたら楽しいだろうな。・・・。というバカな事ばっかり書いていたら呆れられるのでマジメな話、1430億円って凄い金額です。ファンドで買っているとは言ってもとんでもない金額です。モルガンSPCが去年の3月に秀和から信託受益権で物件を取得。そして今回、モルガンSPCから信託受益権をダヴィンチSPCへ譲渡って流れかな。物件の価格が1000億クラスですからね。現物だったら相当な税金がかかります。このような取引も流動化不動産だからこそ実現できたことなのかもしれません。今回はダヴィンチ銀座の時と違って、おそらく秀和の時点で信託化されているでしょうから、単純にモルガンから信託受益権を譲り受けるだけなんで取引自体はスムーズなんでしょうね。信託銀行は、あぁやっぱりモルガン信託か・・・。アスベストとかPCBとか土壌汚染とかその点大丈夫なのかな?気にしすぎかもしれませんけど。建物の幅が140メートル(奥行きは50メートル)ってことは、基準階貸床で800坪強(A館、B館それぞれ)ぐらいあるのでしょうね。ワンフロアでこれだけの面積を確保できるビルって貴重なのかもしれません。1982年に建設したってことはギリギリで新耐震なのかな?微妙なところなので詳細に確認してみないとよく分かりません。1430億円かぁ。ダヴィンチなりに今後の賃料の上昇等を計算に入れて買ったのだろうけど、こういう物件ってある種の「覚悟」がなければ買えないような気がします。担当者は凄いプレッシャーでしょうね。なんせ1430億ですからね。
2006/07/10
ウイルス対策ソフト何を使ってますか?前まで私はノートンを使っていたのですが、これって起動が遅くなって使いづらいんですよね。なにかいいのないかな?と思って探してみつけたのがこれAVASTフリーソフトなんでどうかな?と疑心暗鬼でしたがカナーリ軽くてサクサク動きます。なかなか優秀なソフトです。まったくの初心者向けって訳ではないのだろうけど、普通に家庭で使うぶんにはこれで十分だと思うのだけど、どうなんだろう?サクサク動いて快適です。更新料払わなくて良いのも面倒くさくなくて良いです。
2006/07/06
喫茶YOUのオムライス映画の「たんぽぽ」やドラマ「ランチの女王」なんかを見て、プロの人が作るオムライスを食べたくなった今日この頃。歌舞伎座の横にある喫茶YOUにオムライスを食べに行ってきました。オムライス(大盛り)を頼んで待つ事15分。出たきたのはケチャップライスの上にプルルンとしたオムライスがのっかっているこじんまりとしたオムライス。決して量は多くないのですが見た目が美しいね。ケチャップの赤と卵の黄色のコントラストが綺麗です。「さて、食べてみるか」とスプーンを入れて一口食べてみると・・・。「!!!」驚きました。卵が"とろとろ"の"フワッフワッ"で世間一般の卵の食感を想定していた私の予想を大きく裏切る味でした。美味いというかなんというか「なんじゃこりゃ?」って感じです。いやはやビックリです。うーん、やはりプロが作るオムライスは違いますね。素人ではこのようなオムライスは作れないな。卵自体にそんなに味はないのでケチャップは必須だと思います。福神漬けもなるほどアクセントとして必要です。食感が命なので量はこの大盛りが限度かもしれません。特盛りだと最後の方はちょっと飽きると思う。オムライスって薄い卵でライスを包むものか、半熟のドロっとした卵がライスの上にかかっているものぐらいという認識だったのだけど、なるほどこのようなオムライスもあるのですね。世間は広いなぁ。
2006/06/28
フージャース株主総会&懇親会に行ってきました。いやー、人が多かったです。時間ギリギリだったのですがなんとか座れました。で、全体的な印象というか、ボンヤリ感じたものは、「企業というのは何もしなければ、いろんな面で"減価"していくものなのだなぁ」って事。どんなにいい企業でも、慢心して何もしないでいると、売上げも減るし、在庫も増えるし、人材も育たなくなるし、販管費も増えるし、原価も上がる。外から見れば順調に成長していて、さして問題もないように思うフージャースだけど、リヴァンプの澤田氏の招聘や、社員のビジョンの共有(内部体制の強化)等の話を聞くと、その減価への危機意識みたいなものを感じているのだろうなと思いました。・・・というところで感想は終わりです。参加された皆さんお疲れ様でした。
2006/06/27
小西真奈美写真集 の「27」テレビの「情熱大陸」で小西真奈美特集をしていたので、つい買ってしまいました。ポイントは表紙だよなぁ。普通にTシャツを着て前向いてるだけで、前のエビちゃんカレンダーのように笑顔ではないのになんとなくレジに持っていってしまった。まんまと出版社の作戦に負けてしまった私・・・。 あぁ小西真奈美はすごく可愛く見えるときと、そうでないときがハッキリ分かれるタイプの女優さんだと思う。いろんな印象を自分自身で作れる人って感じ。そういう意味でこの写真を撮った丸谷さんも、なんとか「素」の小西真奈美を撮ろうと苦心してる様子が写真から伺えるのだけど、うーん。私としては小西真奈美は化粧映えする顔立ちだと思うので、綺麗な洋服をきてバッチリと化粧をした姿なんかも見たかったのだけど、そんな写真はあんまりありませんでした。全部の写真の中では、雨の中で黒いコートを着てボーっと斜め下を向いてる写真が私のお気に入りだな。目線の位置がいい感じ。今回の写真集は、なんと6年間もの時間を費やして撮った30,000点ものカットから、厳選して選んだカットで写真集を作ったとのこと。素晴らしいのだろうけど、なぜその3万の写真の中からこの写真なのか?やっぱり私が実際に写真を撮った事がないのでよく分からない。「本というのは、一度書く立場にならないと本当の意味で"読む"ことはできない」という事を聞いたことがあるけど写真も同じなのかもしれない。なぜこのカットなのか?なぜこのアングルなのか?それで何を表現したいのか?写真なので説明してくれないので、自分の感性を総動員させて感じとるしかない。一つ一つ説明文あったら分かりやすいのだけど、そうなるともう写真集の本質からは程遠いものになってしまうのでダメなんだろうなぁ。
2006/06/19
不動産の投資利回りと長期金利(長期国債利回り)の差のこと。8%の利回りで金利が4%だとイールドギャップは4%となります。物件単位のものさしでなく、年単位の時間軸や、国単位の地域別で使う指標です。最近よく聞くこの単語。理解するためには「縦の比較」と「横の比較」の2つの視点で見るとと分かりやすいです。□縦の比較・1998年:利回り 約10%モルガンスタンレーなどの外資が主なプレイヤー。どう考えても損しない安全域を多くとった価格でどっさりと物件を買う。・2000年:利回り 約6%パシフィックマネジメントやダヴィンチ等の国内企業が目立ってくる。この頃に買った物件の含み益はかなりのもの。・2006年:利回り 約4%不動産が専業でない企業や個人が新たな買い手として登場。さてさて・・・。□横の比較・ニューヨーク利回り 約6% : 金利 約5%スプレッド 1%不動産の利回りは良いけど金利が高すぎ。しかも、今後金利が上がる可能性は日本より高いかも・・・。・ロンドン利回り 約5% : 金利 約4.5%スプレッド 0.5%スプレッド0.5ではレバレッジかけて不動産買う意味がほとんど無い・・・。イールドギャップだけみれば日本よりイギリスの方がバブルに近いかも。・東京利回り 約4% : 金利 約2%スプレッド 2%不動産の利回りだけみれば東京は世界でも最低レベルになってしまっています。でも、世界的にみると金利が異常に安いのでまだまだ投資妙味があるかもしれません。□まとめ縦の比較で時系列で利回りの推移をみると、ここ10年で日本の不動産の利回りが急激に下がっているのがよく分かります。これだけ見ると今の状態はバブルであり今、日本の不動産を買うのはリスクが高いように思えます。でも、横の比較で考えれば相対的に日本の不動産はまだ買えるという判断もできると思います。大地震や借地借家法のリスク分を割り引いてもイールドギャップ2%は魅力です。このあたりの話は"縦の比較"を重視する国内企業より"横の比較"を重視する外資系企業の方からよく聞かされる理屈です。確かに世界中で物件を買えるという前提でみれば、今、ニューヨークやロンドンで積極的に物件を買おうとは思わないよね。ポートフォリオの中における日本の不動産の運用比率を増やそうと外資系企業が思うのも当然なのかもしれません。適切な価格で物件が買えるかどうかは別としての話ですけどね。
2006/06/17
浦島餅店の大福餅前から食べたかった大福餅。仕事で近くに行く機会があったので買ってみました。買ったのは写真のベーシックな「大福餅」と「よもぎ餅」餅はさぬき米100%、餡は北海道産小豆ということで、こだわって作っているらしい。すごくやわらかくて美味しい大福でした。会社の人にも大好評でした。_____________________________________________________________________________________________________________________________大福といえばこの日記で登場するのは実は2回目です。最初の登場は霧の森大福です。「同じ食べ物を2回も取り上げるのもどうかな?」と思ったのですが、2つの大福に"明確な違い"があったのであえて日記に書いてみました。さて、この2つの大福の明確な違いとは何でしょう?・・・。・・・。浦島の大福は一見するとまぁ普通の大福です。一方、霧の森の大福は"抹茶と生クリームと餡のハーモニー"を狙ったかなり個性的な大福です。シンプルな浦島の大福餅と、個性的な霧の森の大福餅。明確な違いはそこなのかな?と思ってしまいます。でも、私はそこではないと思います。一番の違いは、袋に入っているか、入っていないかだと思います。浦島の大福の特徴は餅の"やわらかさ"です。耳たぶぐらいのやわらかさ(この形容の仕方は抜群!)でモチモチしていてビックリします。で、そのやわらかさを実感するファーストインパクトは食べた時ではありません。直に手で触った時です。手からこぼれそうになってしまうぐらいやわらかく、食べる前にまず手に取ることで、この大福の特徴を楽しむ事ができます。一方、霧の森大福はネット販売もしているぐらいですから、当然袋に入っています。小さな大福ですから袋を開けたらすぐに口の中に放り込みます。抹茶と生クリームと餡のハーモニーが口の中に広がって素晴らしいのですが、その前に手に触れてやわらかさを楽しむということはありません。この霧の森の大福の"勝負どころ"はあくまでも口の中となります。・・・。同じ大福餅という食べ物で、どちらも一言で表現すれば、"美味しい"となるのでしょうけど、それぞれの餅の評価のポイントは結構違います。浦島は手に取とったところから始まる、触感と味覚が合わさったトータルな楽しさ。霧の森はいきなり口の中に広がる味のハーモニー。そんな違いを見つけるというのも同じ食べ物同士を食べ比べる楽しさかなと思います。
2006/06/10
久々に靴磨きをしてみる。革靴を長持ちさせるためには必要不可欠なものです。最近サボり気味なので一通りやる。1)全体的なブラッシングでっかいブラシで靴全体をブラッシング。ホントは毎日やらなければいけないのだろうけど忘れがち。2)ステインリムーバーで汚れを落とす汚れがよく落ちる魔法の水これとシャツの切れ端を使い靴の汚れと古い靴墨なんかを落とす。革の表面がサラの状態に戻るのがよく分かる。靴が「気持ちいい!ああさっぱりする」と言っているように思える。うん。3)デリケートクリームを塗る革に潤いを与える魔法のクリームこれは気分次第でやるときとやらないときがある。革の表面がカサカサになってきてる感じがしたらこれを使う。4)コルドヌリ・アングレーズのビーワックスを塗る蜂から分泌されたワックスを配合した魔法のワックス(魔法ばっか!)ツヤが抑え目なところとなんとなく高級感があるのが良い。あんまりたくさん使うとダメ。ほどほどが良い。5)ブラシで全体的に靴墨を行き渡らせる。サッサッと全体的にまんべんなくやる。6)グローブクロスで靴全体を磨く。こんな感じのヤツ(ブランドこだわり無し)で全体を磨く。ビーワックスの場合は一生懸命磨いたところで、それほど艶がでるわけでは無い。これもほどほどで。7)まとめなんども靴磨きをしてくると靴への愛着が生まれてくる。気持ち的にも落ち着いていい感じ。そろそろ修理にださないといけない靴もいくつかあるなぁ・・・。さてさて。
2006/06/04
今日の相場はかなり荒れたみたいですね。午前が激下げで午後に反発・・・。疲れる相場です。私の場合、このような暴落時にしているのは、10万ぐらいで買える株を一株だけ買うって事です。今回はダヴィンチが10万割れしたのでそこで買ってみました。別にダヴィンチに対して特別自信があるという訳でもありません。10万で買えるからというのが最大の理由です。だいたい2割ぐらい上昇したら売ろうと思います。2万円ぐらいの利益にはなると思います。この相場ですからこの数万の利益は気休めにしかならないというのも正直なところです。でも、この激下げの経験で"儲かったという事実"を残すというのは、精神的に大きいと思うのです。行動ファイナンスの稀少性効果というヤツです。実際にこの行為で儲かるのは2万円ですが、精神的なリターンは結構大きいはずです。仮に相場が元にもどったとしたらこの激下げで最終的に2万円儲かったという事実は残ります。仮に相場が元に戻らなかったら・・・まぁ10万円ですからこの分は給料で補いましょう。なんとかなるでしょう。リスクと精神的なリターンを天秤にかければ割りの良い投資行為だと思います。注意しないといけないのはこれはナンピンとか買い増しとかいうものとは全く違う意味合いのものだということ。あくまでも何万円かの慰謝料をもらう為の行為なので、欲張って桁を上げないことが大切です。どんなに大金を持っていても10万です。さて来週は上がるかなぁ・・・。
2006/06/02
徳島県の鳴門にある大塚国際美術館に行ってきました。行く前の知識はオロナミンCで有名な大塚グループの美術館らしいってぐらいのもの。なんの下調べもせずに現地にいってきました。で、まず驚いたのが値段。なんと、3150円!!「えー!普通は美術館の入館料って1000円ぐらいのもんでしょ。3150円(しかも駐車場代が別途200円かかる)って絶対ボッタクリだ!!」とは思うものの仕方ないのでお金を払って美術館のなかに入る。すごい長いエレベータを上がってみると・・・。レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」 ゴッホ「ひまわり」 ムンク「叫び」 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」 ピカソ「ゲルニカ」 ミレー「落穂ひろい」 ミケランジェロ「最後の審判」 モネ「睡蓮」 ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」 フェルメール「真珠の耳飾の少女」・・・。等々の教科書の中で見た事のある絵ばっかり!凄い!・・・。と思ったのは最初の10分だけでした。実はこれらは全てセラミックに原寸大で印刷されているレプリカ。つまりニセモノなのです。表面がツルツルしているのでまぁ分かりますよね。大きな絵だとセラミックのつなぎ目も分かるし。最初にその事に気づいたときはちょっとガッカリしました。でも、これだけの絵をこのような形で一覧で見れるというのはそれはそれで価値のある事なのだと思います。ちなみに私が一番いいなと思ったのは音楽が流れるスクロヴェーニ礼拝堂です。この中に入るとなんか別の次元に入ったみたいな不思議な感じがして良かったです。なんか美術館というより博覧会のアトラクションって感じに近いけど。美術館めぐりが好きな本物志向の方はやっぱりダメなのだろうけど、たまにはこのような非現実的な空間に浸るというのもいいもんです。頭の中がカラッポの状態になってすっきりします。
2006/05/29