盆栽投資日記
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長期投資の注意点は「銘柄に惚れてしまう」ということかも知れない株をなかなか売れない長期投資家には行動ファイナンス(人間の心理と投資行動についての学問)の下記の二つの心理効果が強く作用しているのだろうと思う決定麻痺何かをする決定(株の売却)に何をしないより大きな責任が伴うとすれば人は「何もしない」を選んでしまうこと所有効果人は「持っているもの」を過大評価し、「持つことができるもの」を適切に評価できないこと初めて買った株を5年も保有した私は間違いなく上記の2つの効果が強く自分に作用しているんだろうなぁ(実生活でも思い当たる・・。)保有株が本物の成長株であれば問題ないけど、ニセモノだったらこの効果は最悪の結果をもたらすんだろうなうーん。
2004/12/24
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自分の投資手法を「盆栽」にたとえいろいろまとめてきましたがそうするうちに日々の株価の上下がそれほど気にならなくなってきました以前は仕事中でも時間が空いたら携帯で株が上がったか下がったかしょちゅう確認したりしてましたが今は市場が終わった後に確認するだけです。(これでも多いのかもしれませんが信用をやっている都合仕方ありません)株価を確認しようとするときトップページの盆栽のイメージが浮かびます。一日何度も見ても盆栽自体なにも変わりません。難しい顔して株価チェックしてる自分もやはり「盆栽」のイメージからかけ離れます。(笑)
2004/12/23
株式投資オススメの本として個人投資家の誰もがオススメする本として「バフェットの銘柄選択術」という本があります。私も持ってます。大変良い本です。でも「じゃあバフェットが選択するような具体的な銘柄が日本にあるか?」と考えてもピンときません。理由として「日本人はアメリカ人ほどナンバーワンのブランドに固執しない。」という国民性をもってることがあげられるかもしれません。新しいもの好きですしナンバーワンよりオンリーワンなんて歌も流行りましたね逆にアメリカ人にない日本人の特性としては「保険」と「不動産」が大好き。ってのが思い浮かびます。日本人の多くは不動産(住宅)を買うことを夢と考え、必要以上の補償額のついた保険に加入しています。このあたりの日本人の特性をうまく取り入れた銘柄選択術をもつ投資家が将来、日本版バフェットになったりするかもしれません。
2004/12/22
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私の中での株式投資オススメ本はスラムダンク 井上 雄彦 (著) です。・・ハイ。あの有名はバスケの漫画です。この漫画はまさに成長株投資の哲学を表現した作品だと思ってます。最高の身体能力をもちながら世間から十分に評価されていない選手(銘柄)の成功の物語。具体的に私の保有株にキャラを当てはめてみると・流川:実績、財務、成長性すべてにおいて優れたあの株・桜木:財務はイマイチで世間の評価もまだまだだが、潜在的な成長力はずば抜けているあの株・赤城:時価総額が保有株で一番大きく実績もあり下落相場にも強いポートフォリオの柱のあの株・宮城:ポートフォリオの中で一番総資産回転率の高いスピード経営のあの株・三井:EPSの増加率が一番高く(得点力が高く)一番最後に買ったあの株で、安西監督は私といったかんじでしょうか?他にも・バスケは5人でやるスポーツ。(保有株は5つで十分。今は都合で6銘柄ですが)・試合では必ず誰かがヒーローになってくれる。 (どれかが値上がりしてポートフォリオの安定を計ってくれる)・スゴイ選手は最初からずば抜けている(銘柄選択は重要)等々株式投資のヒントが盛りだくさんです。「盆栽投資」なんて地味な名前やめて「スラムダンク投資」に変えようかな?(笑)
2004/12/21
本屋にいくといろんな株の本が並んでますね。簡単に儲ける○○投資法3年で1億○○投資術・・等々。手法もデイトレから長期投資までさまざまで著者自身がその手法で大成功を収めてる例も多いです。私は儲けることができればどんな手法でも構わないと思っていますがただひとつ「著者がもう一度その手法で同じようなパフォーマンスを達成できるか?」に注意して見ています。書いているパフォーマンスが真実でもどうみても運がよかった。地合が良かった。もしくは自分では到底理解できない手法であるといった本が多いです。「優れた投資家はパフォーマンスの再現性を持っている」自分もそんな投資家になりたいです。
2004/12/20
5年前ぐらいの話です。初めて買った株は前述した鉄鋼株ですがそのような株を買っていたのでは億万長者になれない!と判断した私は「やっぱり買うなら超成長株だ!」と考えと全財産はたいてある株を買おうと決意しました。その株はアクモスという株でした鼻息あらく松井証券に電話。(当時はネットはやってませんでした。)買い注文を入れようとしたのですが・・コールセンターのお姉さんから「当社ではマーケットメイクの株は買うことができません。」と冷たい一言。「せっかくの金持ちになるチャンスなのに~、松井証券め!」とすごくがっかりしました。現時点でその株は当時の10分の1になってます(笑)いまあらためてその株の各種指標をみるととても買える株ではありません。成長株がニセモノであった場合、結末はかなり悲惨な事になってしまいます。
2004/12/19
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5PER ほどよく低く・・株価収益率という指標です。10倍だから割安だとか100倍だから割高とかいわれているアレです。倍率が高ければ株価は利益に対して割高、低ければ割安ということになります。当然低いほうが良いです。業種によって平均何倍というのが理不尽なくらい違います。人気の度合いの指標であるともいえます。成長株だからといってやたらと高いPERの株は買えません。成長のシナリオが少しでも鈍化すると一気にPERが低下するからです。ある意味自己資本比率が低いことより、高PERの株のほうがリスクが高いとさえ思っています。ねらいめとしては市場参加者がなにか勘違いしてPERが低くなっている状態で買い、その後成長力を発揮することでEPSとPERの2つの上昇を見込む・・。って感じでしょうか。割安で成長している株というのはある意味「他の投資家がその株を勘違いして過小評価している株」に投資することだと思います。心理的なもの含めてそのような「勘違い」をうまく利用して儲けたいものです。
2004/12/18
4 EPS成長率30%以上 (実績3年 予測3年)EPSとは1株当たり利益のことです。成長株ならどんどん増えていくことが絶対条件です毎年着実に増加していかないと長期保有の意味がないので予測で30%増を3年としています。この3年後の予測はなかなか難しいです。上昇しそうな株はいっぱいありますが、自分がその「確度」を感じることができる企業はごくわずかです。現在の株の価値を財務分析ではじきだすのと同じくらいの精度と確度をもって今後3年間の利益成長率を論理的に算出する・・・。「予測」じゃなくて「予定」。こんなことができる株のみを買いたいなと思います。
2004/12/17
3自己資本比率(原則)20%以上企業の安定性の目安ですこれも高ければ高いほど良い・・ってわけでもないと思います。会社が成長するためには基本的に資本が必要です成長するための初期段階に借金してその金を活用して成長することは当たり前のことだと思います。(その為に上場するわけですし)単に借金の比率に注目するのではなく、その借金したお金でどんな事業を展開しているのか?どれほど儲けているのか?ということを考えることのほうが大切かと思います。・・とはいえものには限度があります。10%台ってのはちょっとね。理想は20%から50%くらいまでだんだんと上がっていくイメージでしょうか?
2004/12/16
2ROA8%以上総資産利益率という指標です。これもできれば3年間の平均で判断したいです。先日のROEと同じく会社がどれだけ効率よく儲けているかの指標です。やっぱり高ければ高いほど良いです。ROEと違い借金も含めた「総資産」でどれだけ儲けたかが分かります。なのでROEみたいにそれほど注意しなくても良い指標だと思います私は会社を見るときまっさきにこのROAをみます。一番手っ取り早く会社の儲かり具合が分かります不動産の利回りと同じ感覚です。不動産でも利回り8%は最低欲しいなぁと思います
2004/12/15
1ROE15%以上株主資本利益率という指標です単年度でなく3年間の平均で判断します公式は当期利益÷株主資本×100(%)となります基本的に高ければ高いほど良いのですが借入金を多く使って利益を出している会社や資産をあまり必要としない事業で利益を出している会社(学習塾など)はかなり高い数値がでますので注意が必要です私の考え方としては人気の度合い(PER)が変わらなければこの平均ROEがそっくりそのまま年間リターンになるものと思っています。ROE15%なら年間リターン15%って感じです(私の現時点での保有6銘柄の平均ROEは37%でした。よって年間パフォーマンスは37%は欲しいなと思っています。)
2004/12/14
4信用分は上がれば適度に売却するはじめは信用分も現物と同じように「売らない」方針だったのですが、無期限信用は悲しいかな「分割」を越せないのです・・。現物・信用ともに6銘柄を今年は取引しましたが成長株の定めか全ての銘柄が分割してしまいました。(維持率管理が大変でした)ということで騰がれば適度に売却することにしたのですが、いったいどのくらいで売ったらよいのか?よく分かりません。真の成長株はホントに売り時が難しい・・うーん。考えた末の結論は私の好きな数字の「8」のついた価格で適度に売るということです。(笑)たとえば2080円とか3800円とかです。最初から決めてあるので後で後悔することがありません。精神的に非常に楽です。こんな感じで「枝」の部分を整えていきます。現物と信用のバランスがとても良いポートフォリオをみてるとすごく満足でうれしくなってしまいます。
2004/12/13
3信用取引でレバレッジをかける(1.5倍から1.8倍信用取引を使う理由として1)相場下落時に買い増しができる2)バイアンドホールドだけだとあまりにヒマだから3)パフォーマンスを少しだけあげたい為ですかね。信用取引だけは絶対にダメ!って人もいるでしょうが要は使い方です。追証だとかまず大丈夫な率でやってますし、これで一発勝負を賭けようなんて気はありません。ちなみにイートレードの無期限で買ってます。金利が高くなってしまうのは痛いですが、6ヶ月の期限付きでは勝てる自信はありません。クロス取引でも良いかもしれませんが・・。
2004/12/12
2現物の株は売らない(5年くらい保有する始めて株を買ったのは確か6年ぐらい前で「山陽特殊製鋼」という鉄鋼株でした。そしてその株を私は結局5年間保有しました。4割高で売却したと思いますその間のこの株の経常利益はこんな感じで配当も着たり来なかったりでした・・。-8812,6373,147-3,581989単なる株の長期投資であれば上記のようにあまりたいしたことはないのかも知れません。しかし成長株投資と組み合わせることによってかなりのパフォーマンスを残せるのでは?と考えてます
2004/12/11
1基本的に株の長期保有を主とする長期保有を前提にしていることでも分かるように私はファンダメンタル信者です。テクニカルを主としたトレードは「盆栽」のイメージからかけ離れます。(笑)株式投資の多数派というのはテクニカルだそうですね。ファンダメンタル分析の場合、一般人であれば限られた時間で銘柄の財務分析をすることになります。これってよっぽど好きでないとできないですよね。「チャートをあてにするテクニカル投資をせざるを得なかった・・。」ってのが本音かもしれません?ただ最近のインターネットの発展によりこの傾向は変わりつつあると思います。企業の決算書もすぐに確認できるし、特定の銘柄をネット上で多くの人間で協力して分析することもできるようになりました。このような時代になったからこそ企業の価値を信じて株の長期保有ができるのかもしれません。インターネットあっての盆栽投資・・。これも「盆栽」のイメージからかけ離れますね。(笑)
2004/12/10
1ROE15%以上2ROA8%以上3自己資本率(原則)20%以上4EPS成長率30%以上 (実績3年 予測3年)5PER ほどよく低く・・(笑)・・みたいな感じかな?ようは割安成長株を買うってことです基本的に「幹」の株も「枝」の株も投資基準は変わりません
2004/12/09
1基本的に株の長期保有を主とする2現物の株は売らない(5年くらい保有する3信用取引でレバレッジをかける(1.5倍から1.8倍4信用分は上がれば適度に売却する現物株は「幹」で信用で購入分は「枝」って感じでしょうか?枝はある程度大きくなれば「剪定」(売却)してバランスを整えます
2004/12/08
盆栽を愛でるような気持ちで日々の投資活動を行う・・。コレが盆栽投資。基本的に株式投資メインさぁがんばるぞ
2004/12/05