テーマ:和菓子(12)
カテゴリ:京都案内
今日は、一条通界隈に用事があって
久しぶりに、虎屋菓寮へ行って、お抹茶と季節の上生菓子を頂きました 虎屋さんは、東京のお店だと思っていらっしゃる方も多いと思います 東京から来られた方から、虎屋の羊羹をお土産として頂いたこともありましたので 「東京の虎屋さん」として有名なのかもしれませんね 虎屋は、室町時代後期に京都で創業し、後陽成天皇(1586~1611)より禁裏(皇室)の菓子御用を務められて今日に至っています 明治天皇が東京へ行かれたので、虎屋さんも東京へ行かれましたが、京都のお店もそのままで、途切れることなく商いを続けていらっしゃいます もちろん、御所の真向かいに販売のお店はあります ビルの一階の道路側が販売のお店になります 店舗から一条通を西へ少し歩くと 虎屋菓寮があります お店に入ると、ゆったりとした座席と お庭に面した外にテラス席があります まだ、そんなに寒くないのでテラス席に座りました 目の前が、立派なお庭です 正面のモミジは少し紅葉が始まってますね モミジの奥に、蔵が見えています その左には、お稲荷さんが祭ってあります 左手の建物が菓子製造所です お菓子は、今日から11月後半の上生菓子となっていました 吹上の浜 紅葉焼 蜜柑餅 亥の子餅 小倉野 白求肥角芯入り そして私が選んだのは 松が枝 *松が枝の解説* 松は古くから百木の長としてあがめられ、長寿や慶賀の象徴とされてきました。黒と緑で松の枝と常緑の葉に見立てています(虎屋解説より) 風の音と、遠くに小鳥の声がして 色付き始めた庭を眺めながら 丹精込めた作り立ての「松が枝」をいただき お薄を一服 あ~~~ とても贅沢な時間を過ごしました きょうも良い日であったことに感謝して ご訪問、ありがとうございました<m(__)m> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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