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今日のお昼に行ったフレンチレストランのメニューにあった魚の名前が気になりました。英語でCotton Fishと書かれていたけど、日本名はなんというのでしょう?お店の人にタイ語名を聞いたらプラー・サムリーということでした。
よくタイ料理に使われる白身の海のお魚の名前だけどやっぱり日本名は浮かびません。 同席した方の息子さんがたまたま魚の研究者だったので伺ったところ、日本名は「アイブリ」で、沖縄近辺にいる魚ということがわかりました。でもまだどんな魚かはぴんと来ません。調理されてきたものは肉厚の白身でした。 他の方も「藍ブリ?」とかそれぞれに疑問を残したまま帰宅。 夜、愛用の「東南アジア市場図鑑 魚貝編」を開いてさらに調べてみました。 アイブリはアジの仲間で、全長70cmと結構大きいです。ただ写真でみるとアジとはだいぶ違う姿をしています。やはりタイ料理に良く使われるようです。 アイブリの答えが出たところで、さらに夫と二人、探究心に火がついて魚のタイ語名を頼りにもう少し調べてみました。 プラー・カポーン・・・ミナミアカメ(スズキ・タイの仲間) プラー・チャラメット・・・まながつお プラー・サバ・・・サバ タイは南国なので市場に出回っている魚は日本とはだいぶちがいます。スーパーで売られている魚に首をかしげることもしばしば。かなりカラフルなのも並んでいたりします。魚に疑問を持ったとき、この本はとても便利。 この「東南アジア市場図鑑」には今日開いた「魚貝編」のほかに「植物編」もあって眺めるだけでもとても楽しい。一般的な図鑑とは違い、「食用のもの」が載っているのでスーパーで見かけた見慣れないものがどんな種類で、どういう食べ方をしたらいいかを知る手がかりになります。 我が家では豊かな!?食生活を送るための手引書という感じでよく登場する大好きな本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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