カテゴリ:日常生活
先週に引き続き、またウィークエンドマーケットに行ってきました。
今日はさすがにあまり早く出られず、着いたらもう11時過ぎだったので結構人がたくさんでした。 この5年間、数え切れないくらい通ったウィークエンドマーケットですが、もう少しすると早々ちょくちょくは通えなくなるなあ・・・残念です。 いつもは何を買ったとか何を食べたとかいった報告しかしないけれど、今日はちょっと物の売り買いについて考えさせられる場面に遭遇したのでその話を。 わたしのお気に入りのオリジナルのかわいいミニチュアくつのキーホルダーを売っているお店で、白人の男の人がタイ人の女の子を通訳に買い物をしていました。なにやらもめている様子。その人はオーダー注文をかけたので、45バーツ(140円程度)のそのキーホルダーをおまけにひとつくれといっていました。でも、お店の人は売り子さんだったのでオーナーに電話をかけていいかどうか聞いてましたが、オーナーからはだめの返事が来たようで、「だめです。」と。両者引かず、険悪な雰囲気に。白人の男性は「だったらオーダー取り消す!」とあくまで強気。そしたら、お店の人はすごいつらそうに「じゃあ、いいです。ひとつだけあげます。」としぶしぶ承知し、男の人はひとつもらって去っていきました。とにかくその人が発する言葉はすべて英語だったから、間に入ったタイ人の女の子もとっても困った様子。お互い商売だから仕方がないことなのかもしれないけれど、なにがなんでももらおうとするその男の人のすごく高飛車な態度が気になりました。それにそんなに強気な値段交渉するならやっぱりタイ語で話さなくちゃいけないんじゃないの? そこに日本人の男性の二人連れがやはり仕入れで来ていました。アクセサリーを買っていたこちらはスムーズにことが運んだ様子。そのうちの一人もそのかわいいキーホルダーに目を留めて、個人的に5つ購入しようとしてました。やはり「まけてくれ」と頼んだけれどだめだったようでした。どうやらこのお店はまける余裕のある値段設定をしていないのかも。その雰囲気を感じてか彼は「じゃあ、その値段でいいよ。」と自然な感じで引き下がってました。言葉がわからない様子だったし、その態度がなんとなく好感をもてたので私はついサービス精神を発揮したくなり、おばさんにもう一度タイ語で聞いてみました。そしたら、「もうひとつ増やして6個買うなら仕入値段でいいよ。」というので彼らに伝えると喜んでくれました。そして、おばさんの方も無理のない感じの交渉ににこやかでした。 あまり文化とか人種の差とかのせいにはしたくないけど、このあたりがアジア人と白人の差なのかな・・・。でも何人であってもどんな場所であっても、相手に対して高飛車な態度は取るべきではないと思います。 マーケットでは値段のやり取りをするのはふつうのことです。でも、無理強いして険悪な感じになるまでまけてもらうのはフェアじゃないと思います。私は関東人だから値段交渉は上手ではないけれど場の雰囲気を読んでお互いが納得する交渉ができたら良いなあといつも思っています。 そしたらまた買いに行ったときに意外に顔を覚えてくれていたりして、話もしたりしてそのお店に行くのがより楽しみになります。 チャトチャックマーケットに限って言えば、ぼった値段を出すお店はほとんどないので半値で買ったりするのはかわいそうかも・・・。 皆さんは、マーケットで買い物するとき気をつけていることありますか?買い物はやっぱり楽しくなくちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常生活] カテゴリの最新記事
|
|