カテゴリ:日常生活
NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀』を見ました。
今日のゲストは幻冬舎の編集者、石原正康さん。山田詠美さん、村上龍さん、吉本ばななさんをはじめとした名だたる作家の方々から大きな信頼を得ている編集者です。 キャスターの茂木先生が今日も「プロフェッショナルとはなんですか?」という質問を投げました。それに対する石原さんの答えは、「自分の言葉で人と接することではないでしょうか。」 つまり、それは「生身の自分をさらけだすこと」。そして、これを常に実行するのは、簡単なようですごく勇気のいる難しいこと。 石原さんは、また人に「熱を伝える」ともおっしゃいました。 それに対して、茂木先生が「僕は感動するとそれを人に伝えたくなるです。感動は波及すると人間全体のレベルが上がります。人類はどうやらそうやって進化してきたらしいんですよ。それって『熱を伝える』ということですよね?」とコメント。石原さんはそれに大きくうなずいていました。 この番組を見る前、わたしはENDLICHERI☆ENDLICHERIのライブに行っていました。 石原さんのいう「プロフェッショナル」が彼の姿と重なりました。 彼はよく「自分らしく」という言葉を使います。彼もまたライブで『自分の言葉で人と接っし』ています。そして、全身で歌い、一生懸命語る彼は『熱を伝え』ています。 途中、大橋歩さん編集の『Arne』(17号)という雑誌を買いました。 そこに、文筆家で古本屋オーナーの松浦弥太郎さんという人の大事にしている言葉が書かれていました。それは『正直親切』でした。 当たり前なのかもしれないけど、やっぱり「正直な気持ち」がないと人は動いてくれないのです。 たまたま今日一日の間に触れた場面や言葉が私の中ですべてつながりました。 日々「自分を偽らずに生きること」やっぱりそれが一番大切なのだ、そしてそれを地道に追求しないとどんな『プロ』にもなれないのだ、なってはいけないのだと強く感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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