カテゴリ:音楽・映画・お芝居のこと
待ちに待った、音霊ライブ。
昨年の夏、逗子海岸の波とコラボして演奏してくれた押尾コータローさんの素敵なギターが又聴きたくて、今年はその音を一番聴かせたかった友達二人を誘って3人で参加しました。 最初の予定では、押尾コータローxTHE BOOMの宮沢和史 という組み合わせだったのですが、 なんとなんと、シークレットで、まず、キマグレンの二人がステージに登場!! 今、飛ぶ鳥を落とす勢いのお二人、昨年のライブでの印象よりもオーラが増して、いい意味でプロの顔になっていました。 ふたりの歌を詩を伝えたいという気持ちがいっぱいのパワー溢れるステージ。 KUREIさんの笑顔とISEKIさんの力強い歌声、まん丸な眼がとても印象的でした。 6月に放映されたNHKの「エコうた」という番組で歌ってくれた「天国の郵便ポスト」、今日も歌ってくれました。エコうたでも感動したけれど、この歌は、二人の地元である逗子の波の音が一番似合うような・・・想いが一杯込められたこの歌、ほんとに素敵で聴いていて涙がでそうになりました。「ガンバレロボ」は元気をくれる歌。「LIFE」は押尾さんとのコラボでした。 押尾さんの指先は魔法のように動きます。奏でられる音もほんとににごりなく綺麗。 ひとつひとつの音が生きているように思えます。 キマグレンとコラボの後は、押尾さんのステージ。 「BIG BLUE OCEAN」など海を意識した曲を中心に演奏してくれて、波とのコラボが今年もほんとにすばらしかったです。 3番手の宮沢さんは大御所らしく貫禄たっぷり。 MCの語りも絶妙でこんなに愉快な方とは知りませんでした。 体全体で歌を表現する方で、大人の上質な音楽を久し振りに聴かせていただいた感じ。 SMAPの「青い稲妻」、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、ボサノバの名曲「イパネマの娘」、 というリスト構成にもびっくりでした。信じられない位のレパートリーの広さにただただ感心。最後は「島唄」でまとめてくださいました。「沖縄に降る雪」も素敵でした。 キマグレンとは「釣りに行こう」をコラボ。和気藹々と微笑ましい感じでした。 宮沢さんは、形が無いものなのに人の心を動かしたり、癒したりする音楽のすばらしさも語ってくれました。本当に音楽が好きなプロというのはどんな音楽に対しても境界を作らず、柔軟で自由なんだなと改めて実感。 アンコールは皆さんで「風になりたい」 本当に最上級の素敵な音、空間を体験しました。 プロの音楽好きが3組集まると、こういうことができるんだなあと感じた瞬間。 終わったあと、波の音とともにしばし余韻に浸ったライブでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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