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昨日のMステは久しぶりに往年の音楽番組の素敵な雰囲気を味わえた貴重な回でした。
ムードメーカーな明るいAIさんがいらしたこともあったからか、出演者同士がたまたま普段交流がありそうな人たちが集まっていたからか、番組通して和やかな雰囲気。 そして、流石だったのは、皆さん歌う番になるとスイッチを切り替え、Mステならではのライブな演奏を披露してくれたことです。 トップバッターは、柴崎コウさん。「ラバソー」はロック調の曲でいつもとはちょっと違うコウさんの雰囲気でした。 AIさんは名曲「Story」を、歌声もメロディーも含めて元気をもらえる曲です。 ポルノさんは10周年記念で、ファン300人の目の前にしての演奏。新曲「この胸を、愛を射よ」とともにデビュー曲「アポロ」が聴けてうれしかったです。ポルノさんの楽曲はどちらかというと初期の頃のほうが何故か好きなので。 そして、4番手が堂本剛くん。 新曲のシングルCDの2曲目に入っている「音楽を終わらせよう」を歌ってくれました。きっと、「あえて」2曲目を歌ったのですね。ありがとうございます。(笑)この曲はライブのセッションでできた曲。オリジナルは12分の曲ですが、3分程度のバージョンに縮めたバージョンで届けてくれました。それはまたそれでいい感じで、歌詞も変えてくれた部分もあったりして、「昨日という日」のライブ感の詰まった音で感動でした。いわゆる歌謡曲とは違うジャンルのサウンドを大きなメディアを通して披露したのは、「アーティスト、堂本剛ここにあり!」って感じで良かったな・・・。(笑) トリ!?はcoccoさんの「絹ずれ」。3年ぶりのご出演だそうです。 詞も歌い方も全身全霊で表現されていて、怖いくらい引き込まれます。 後半、沖縄弁で歌ってくれたので、独特の世界観を感じました。 こういうライブ感を番組通して感じることのできたMステは久しぶりでした。 いつもは自分が好きなアーティストだけを中心に見て、あとはなんとなく流してしまうときが多いのですが、番組に流れる空気が変わらなかったからか、最後まで目を離すことなく楽しめた想いです。出演者の数も少なめだったからかな・・・。音楽をじっくり聴くことができた感じもしました。 最近は録画撮りを楽しむのがむしろ一般的だからか、音楽番組は自分の好きなアーティストの部分だけを切り取って見て、他は見ないという人が多いようなのですが、ひとつの番組でいろんなジャンルの音楽に出会える機会をつくってくれるような良質の番組ができたら、少し変わるのかなあなんて思ってしまうのです。新曲を出したときしかアーティストの皆さんが見られないのも寂しいですしね。 TV番組制作者の皆さん宜しくお願いします。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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