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ニュースなどでご存知かと思いますが、バンコクではタクシン派の団体が議会の解散を要求する大規模なデモをしていて、今日も首相の私邸の前で抗議デモがあった様子。バンコクの家の場所は首相の家のすぐ近くなので、軍や警察がたくさん来て、物々しくなっている様です。
まあ、家から出なければ、かえって安全とも言えるかな…。(笑)幸い食料はたくさん置いてきたから、夫もひもじい思いはしないでしょうし。 私が帰る前の日は、ちょうど地方からタクシン派の人たちがバンコクでの集会に向けて移動して来ていました。 昼を食べに行ったら、S通りが人でいっぱい。みんなで赤いシャツを着て、主張を叫びながら歩いてやってくる様子はデモに慣れていない日本人の私にはちょっと異様に見えました。 デモをすること自体は正当な権利だし、デモができるということは民主主義が保たれているということだと思うのですが、やっぱり大勢の人が行進してくるとその主張がもっともだと仮におもったとしても、視覚的な威圧感も含めてなんだか怖くなってしまいます。 では民衆として、政府に直接大きく抗議をしたい場合に他にどういう手段があるんだと言われるとうーんと考えてしまう部分もあるのですが…。 ただ、せっかくバンコクに観光客がもどりつつあるのに、またこういうことがあると減ってしまうなあ。(特に日本人観光客。) ウィークエンドマーケットのお店の人も、「今日はデモだからお客さんが少ないわぁ」と言っていたし。観光収入への依存比率が大きいタイの国の経済ことを考えると、とにかく早く落ち着いて欲しいなあと思います。それに、親日の人が多いタイは忙しい日本人にとってのオアシスの役目を果たしてくれているとも思うので、気軽に行かれなくなるのは寂しいですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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