G'day!の気まぐれTime♪

昨日は娘のピアノのコンサートグレード試験がありました。
午前中からだったので、朝も早く起きてギリギリまで練習していました。

家族みんなで観に行こうと予定していましたが、息子の方が日曜日なのに
登校でして…
今日から中1最後の定期試験が始まり、前日の日曜日もテスト勉強の為に
登校の日でした。なので、仕方なく息子抜きで…。

場所は昨年と同じホール。30人ほどの受験でした。
昨年は初めての受験で初級だったので、わりと早い方の順番でしたが、
今年はかなり飛び級で中級を受けたので、休憩を挟んだ後の後半の方でした。
自分の出番までかなり時間があったので、他の人の演奏を聴いて勉強に
なったようです。

休憩時間に舞台袖まで娘を連れて行って、観客席に戻りましたが、
その間にピアノの先生が舞台袖に来てくれたらしく、ギリギリまで譜面の指導を
してくれたみたいです。
試験は暗譜なので、頭の中に譜面の強弱、スタッカート、音符の拍数、
ペダルの踏みかえ…全て暗譜です。（緊張したら全て忘れそう…）
しかも課題曲、自由曲の2曲でグレードによって演奏制限時間が決められ、異なります。
娘のグレードでは2曲合わせて4分以内でした。

出番が来ると一番前の席で主人と見守りながらの撮影でした。
つっかえたり、間違えたりしないかが一番不安で、親の方がドキドキでしたが…
2曲とも間違える事もなく、何とかクリア。
主人も私も1フレーズクリアしたごとに「あと少し、イケるかも？」と心の中で念じていました。
娘のようにピアノは弾けなくても…親の方もすっかり暗譜していました。

娘の出番が終わり、舞台袖の廊下まで迎えに行くと…先生と娘が話していて
先生が涙ぐんでいました。
先生の生徒さんは娘を含めて2人受験したので、わざわざ応援に駆け付けてくれました。
娘は本番が終わってホッとしたのか、すっとぼけた様な顔をしていましたが…
「ミスも無く、緊張もしなかったなんてスゴイ！今まで練習してきた中で
一番上手な演奏だったよ！」と先生に褒められて恥ずかしそうな感じでした。

確かにピアノのレッスンでも家での練習でもギリギリまでつっかえていたし、
指運びが難しい所があったり、指が届かなくて音が出ていない所もあったりでダメでした。
でも、予想外に本番に強い　本当にラッキーでした。

娘の出番が終わり、観客席に戻り、あと何人かの演奏も聴きました。
グレード試験はレベルも高く、観ている方も感動＆緊張です。
ピアノの発表会は観せて楽しむ感じですが、試験となると緊張ですね。

試験官である2人の先生方の講評が終わった後、結果＆コメントシートを受け取り…
ラッキーな事に娘は合格してました。
4つ飛び級の合格です。
2人の先生方からS評価もあったので嬉しかったようです。
娘の先生曰く、中級になると評価が厳しくなるのにS評価をもらえるなんてスゴイ！
そうです。
今まで一生懸命、毎日コツコツと練習した成果が発揮出来たのかな？
これからも自信を持ってモチベーションアップしてもらいたいものです。

課題曲はギロックの「ウィンナーワルツ」、自由曲はランゲの「荒野のバラ」でした。
特に自由曲は長い曲だったし、ハードル高かったかな？

帰宅したら、息子が学校から帰って来てました。
すぐに録画してきた鑑賞。息子も妹のデキにビックリしてました。
妹の合格を知り、「やる気が出て来た～！明日から定期試験頑張るぞ！」と意気込んで
いた息子。口だけで終わらないと良いのですが…？

プレッシャーだった試験も終わり、帰宅したら読書したり、外で遊んだり、元気いっぱいの
娘でした。