ホンビノス貝 & 梅雨入り
突然ですが…「ホンビノス貝」って知ってますか?スーパーにも売ってるらしい?…私は見た事がないんですけど…確か昨年も…この時期にたくさん頂いて食べるのに苦労しました。義父のお友達が毎年、千葉の富津で潮干狩りしてくるらしく…潮干狩りといってもアサリみたいな感じではなく、潜って取って来るらしい…?とりたてで新鮮なうちに頂けるのは有難いんだけど…大量だし(今年は少なめに頂いてきましたが)それでも大人2人では食べきれないくらいちなみに子供たちは嫌がって食べません。昨年は貝の名前もあやふやのまま調理して食べましたが…普通に酒蒸し風に食べました。今年はスマホで貝の名前や砂抜き、調理方法などを検索して色々やってみました。北米原産の外来種らしく、1990年代あたりから東京湾や大阪湾などに定着しているらしい。「ビノス」とは美の女神「ビーナス」…その名が付けられている。クラムチャウダーは、本来はこの貝で作るらしい。(アサリじゃないんだ?)千葉県ではこの貝も名産らしい?海の泥の中に居るらしく、砂抜き代わりに泥抜き?(モヤ抜き?)海水ごと頂きましたが、泥や排泄物などを取り除くために3%の食塩水を作り、泥抜きも念入りにしました。大きな鍋に入れて蓋をしておかないと貝がピューピュー水を出すので「リアルで怖い!おもしろい!」と子供たちが蓋を開けては水を引っかけられないかドキドキで楽しんでました。こんなのを食べちゃうんだもんね…。リアル過ぎです。食塩水をまめに換えて水がキレイになってきたので、いざ調理。今回はネット検索で美味しそうに感じたレシピを参考に作ってみました。酒蒸し風…キャベツとバター、酒だけの調合でした。ホンビノス貝から自然に出るので、塩や醤油は全く不要でした。貝から濃いだし汁が出てます。大きい貝は硬く感じて噛み切れない感じが難点でしたが…小ぶりの貝は美味しかったです。味は濃くて美味しいです。普段はアサリ、しじみ、蛤くらいしか調理しない我が家なので、たくさん貰ってしまうと大仕事でしたが…新鮮なうちに食べられたので関東も梅雨入りしましたね。 蒸し蒸しして洗濯物がスッキリ乾かない苦手な季節です。道に咲いている色とりどりの紫陽花には癒されますが…我が家にミニかたつむりが遊びに来ていました。紫陽花の花でも咲いていたら絵になったんだけどなぁ…