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先日、友人の次男坊が大学病院に運ばれた。
自転車で転んで顔がぐちゃぐちゃだ!!!と聞いたとたんに 全身の血の気が引いた。あわてて病院に向かった。 おんみたんが眠くなってぐずっていたのだが ちょんこが文句も言わずに引き受けてくれた。 ちょんこの顔もこわばっていた。 見れば子供たちがみんな動揺していた。 兄弟同然で育ってきたので心配どころじゃなかった。 病院に着くとMRIに入っているとのことで 両親もいなかった。 待っている間 パパの手も震えていた。 戻ってきた友人夫婦に聞くと 晩ご飯の後に車に子供3人分の自転車を積んで 近くの運動公園にいったそうだ。 小1の次男坊の自転車を1番先に下ろすとやんちゃ坊主は 一人でぶっ飛んでいったらしい。 その後を中3の兄ちゃんが4歳の三男を後ろに乗せて ちょっと遅れて追いかけたらしい。 友人夫婦が車のキーをかけて歩き出したところに 兄ちゃんが血まみれの次男坊を後ろに乗せて 押してきたとのこと。 友人母はその姿を見て「白くなって気が遠くなった。 旦那が兄ちゃんを怒鳴っている声で我に返った」そうだ。 どうやら次男坊は、遅れてきている兄弟たちを 振り返りながらスピードを出し走っていて 段差につまづいたのか 顔面から転んだ。 右半分が血だらけでどこからの出血なのかすら見ただけでは わからなかったらしい。 1番ひどかったのは口の中で、歯が折れてぶらぶら、 歯茎もパックリ開いていたそうだ。 あわてて近くの歯医者に行ったのだけど 歯医者だけではムリなので大学病院を薦められたそうだ。 眉のところ、頬、あご、鼻、擦り剥けていたり 切れていたりのきずもかなりすごかった。 応急処置が終わるのだけでも5時間近くかかった。 転んだ衝撃での脳の影響はなっかたが 歯茎の骨折、永久歯もボロボロ、口の中や顔中の深い縫い傷 見るに忍びない姿だった。 家に帰ってからもあまりのショックに なかなか平常心にはなれなかった。 うちの子供たちも、おんみたんのほかは起きていた。 ことの説明を聞かせて寝かしつけた。 パパとはその後 話し合ったが「特別な事故じゃなく 家にだってありえることだ。不幸中の幸いか脳や首などの 骨に影響が無かっただけでもよかった。と思うしかないだろう」 とパパは言う。 何事も無く毎日がたいくつだ~~と言えるのは 幸せなんだな~と再確認した。 その後も1日1~2回は病院に顔を出しているが 以外にも本人はケロっと元気に病棟中を走り回っている。 全身麻酔で口の中にワイヤーが入れられたのに 何事も無かったように元気すぎる。 完治するにはこれから長い月日がかかるが 子供よりも大人の方が参っちゃいそうだ・・・・ 目を離すと脱走するし、何でも食べちゃうし 口の中には手を入れるし。 友人母いわく、「完治するまで 全身麻酔で眠らせてくれ~~」だって。 わかる気がする。 だって次男坊のあだなは「野獣ボブサップ」 なんだもん。小1で150cmのサイズを着て、体重なんて 40kgあるんだよ~~ε= (´∞` ) ハァー・・・・・ 看護士さんもやんちゃぶりにお手上げらしい。気の毒に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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