カテゴリ:2.成功の道しるべ!
[たった1行で!売る 田村仁 著 を読んで]
好きな人のチャームポイントはすぐに閃(ひらめ)くでしょう。 あなたも私も。しかし商品を販売する為…しかもヒット商品を生み出す ために、それにあったキャッチフレーズを見つけることは並大抵のこと ではありません… 今回は、そんなキャッチフレーズに詳しい著者 田村仁先生の本をご 紹介します。 [引用] 「広告は一世を風靡(ふうび)しても商品はジリ貧」の例がたくさんあり ます。 [管理人] これは広告を作る人からはけして聞けない本音です。 がっかりしますよね…何百万、何千万円の宣伝費をかけて、その広告が 人々に、いや日本中に知れ渡っても、実はその売ろうとした製品(商品)が あまり売れなかったなら…。 実は、そんなことがけっこうあるのではないでしょうか? 有名メーカーなら商品を売り続けるためには、定期的に宣伝費を掛け なければならない。 がしかしその効果はどれくらい??あるのでしょう。 [引用] 大切なのは、広告が魅力的に見えるのではなく、商品が魅力的に見え ることなのです。 [管理人] 広告を制作するクリエイターたちは、賞をとることに必死になり、本筋を 忘れていると…いいます。 何を売ろうとしているのか分からないCMが多いと。 二つのキャッチフレーズを比較します。 [引用] A. 極めれば、爽快。 B. 深剃りなのに、肌にやさしい [管理人] シェーバーのキャッチコピーです。2社を比べました… A.は、チャームポイントが不在だといいます。 B.は、二つのチャームポイントが入っているというのです。 消費者は、深剃りしたい欲求を持っているし、肌を傷つけたくないという 欲求もあると。 この二つを満たしてくれる具体性のあるキャッチコピーにより消費者は 商品に引き付けられるといいいます。 従って、B側のコピーで商品が沢山売れるわけです。 ただの1行が社の命運を左右するとしたら、こんな重要なことはないわ けです。 寝ても覚めても、考える必要があるはずです…。 が、そうしている企業とそうしていない企業があるので、ヒット商品で 潤う会社と潤わない会社が出てくるわけですよね。 ヤフオクに出品する時の文章もしかり。 HPの文章もしかり…ということになります。 私は、頭がボーとしているときに、HPの文章考えてもダメだなと、 そう思いました。 待てよ…ただでもボーとしているわけだから…ご飯を抜いてでも、頭を スッキリさせて、考えないと、誰も感動してくれないぞ!! そうではないでしょうか? 当り前のことなのに、すごく大切な事を思い出させてくる本でした。 --------------------------------------------------------- (C)ビジネス&人生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月20日 21時28分25秒
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