カテゴリ:3.解決しなければならない問題
[管理人]
夢の島にあるゴミの6割は、コンビニやスーパーで買った際に使ってあったビニールの袋や魚の切り身を入れてあったトレー、それを覆ったラップ等です。 TVでケニアのマータイさんが出て、「もったいない~ですねー」なんて言われるので、それらの事が分かりました… 日本人はハイブリッドカーを発明したのに、自分が出しているゴミの処理をいまだに解決できないでいる…本当でしょうか? 月にロケットを飛ばせる時代に、自分の出したゴミを何とかできないなんて~。考えられませんよね。 そのゴミを燃やすと、猛毒のダイオキシンが出ます。 どうします?なんとかしたいですよね~…^^; 私があらためて、考えさせられた小冊子をご紹介しますね。 非売品ですけど… [季刊 伸びる 越える 進むー2006年春季号、KUMONーを読んで] ー誌上公開セミナーー地球環境入門講座ー ****ネットワーク『地球村』代表 高木善之さん**** ■ゴミ問題 ~なぜ日本にはゴミが多いのか~ 日本はゴミの焼却場が飛び抜けて多いことが分かります。 その理由は、1人当たりのゴミの量が他の国よりも10倍ぐらい多いからです。 日本はなぜゴミが多いのか。 それは商品の売り方が違うからです 外国ではバラ売りが普通ですが、日本ではパックになっているのが普通です。 それはパックにしてバーコードを付ければお勘定が能率よくできるからです。 その結果、パックの発砲スチロールやビニールがゴミになるのです。 パックをやめればゴミは10分の1に減ります。 ドイツやイギリス、フランスでは、発砲スチロールや塩化ビニールからダイオキシンがでるので、製造も使うことも売ることも燃やすことも禁止されています。日本は禁止していません。 これはおかしいですね。 皆さんが使っている学用品にはプラスチック類が沢山あります。 でもほとんどの国にはないのです。 環境や体に良くないということで、小学校に入る時に「プラスチックの製品はだめですよ」という通知が来るからです。 「ノートも上質紙はだめ、リサイクル紙のノートを使ってください。」 「消しゴムもだめ。消す時は線を引いて消しましょう。」という徹底ぶりです。 このように生活の色々な場面で「こうしましょう」ということが決まっていますが、日本ではそんなことは決まっていません。 [管理人] 日本人は「宇宙船戦艦ヤマト」のような漫画を描いて、TVや映画にして、それを見るのをすごく好きで、とても平和を愛する、地球を愛するいい国民なんだな~なんて、ノ―天気なことを考えていたのは私だけなのでしょうか? 原爆は良くないよ。被爆すると体に良くないよ。だから戦争もだめ!仲良くしないと。 …なんて…日本人の優位性をなかば自慢したいくらいだったのですが。 この本(非売品)を読んでみると、日本人が世界でも飛び抜けて、環境を破壊している国民だという事が分かってきました。 ダイオキシンについては知らなさすぎですよね~ がっくりですネ。 もっと自分の国がしていることを認識するべきです。 もっともっとまわりの国と自国とをくらべて、日本という国を分析し、どう導くべきか考える必要がありそうです。 私はこの公文(くもん)の誌上セミナーを読むことが出来て幸せでした。 調度、息子たちが公文で勉強しており、この小冊子をもらって返ってきたみたいで。人生を見つめる内容が少し変わりました。 高木さんは大阪大学を卒業され、28年間松下電器に在職された後に、このような講演会をされるようになったようです。 著書は「生きる意味」、「非対立の行き方」、「本当の自分」、「転生と地球」などがあります。 高木善之さんの著作(rakuten books) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月04日 22時21分10秒
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