やっぱり読書 おいのこぶみ

　こわがり、めんどくさがりのわたしはとくに健康診断の精密検査がきらい。

　毎回、絶対何かの精密検査を言われるのよね。
でもよる年波、しないわけにはいかないのでしぶしぶ行く。

　今日も今日とて朝食抜きで超音波の検査。
待合室の置き雑誌料理の写真におなかがクウと鳴るし、
気持ちも情けなく、沈んでいた。

　やっぱりいつも通り臓器に水が溜まる（のう胞）たちの診断結果。
切ったり貼ったりしなくていいことに、ありがたいと思いながら
これで4箇所での同じ検査結果になるのだな、と思うと、
これは健康保険の無駄遣いじゃないか？と思う。

　東京でやっていた健康診断をこちらでやることになって
出来るだけ説明したのだが案の定、御新規さんとなってしまう。
仕方のないことだと言ってる場合でない。
高齢者の医療費が膨大になっているご時世だ。もったいないではないか。

　いろいろ（利権のあるところの）反対が多いのだろうが、
いっそ個人のトータル身体診断履歴書を作って各自持っていたら、
膨大な健康保険支払いが少なくなるだろうのに。

　わたしも嫌いな検査をこわがったり、めんどくさがったりしないで済むのに（笑）

　転居すればまえの健康診断結果の続きではなくなるのは不便だ。
それに健康診断ばかりではなく、
病気になっても病院が違えば同じ検査をなんどもするのよね。
検査ではなく、診断を精査してほしいのだけれども。

　検査は必要最低限にしてほしい！と検査嫌いのわたしは嘆く。

　しかし、国民背番号制度悪用やら個人情報の管理やら問題が多いのも．．．。

　まだまだ検査は続く、とほほほ。