『骨音』石田衣良
『電子の星』石田衣良
『反自殺クラブ』石田衣良
『灰色のピーターパン』石田衣良
『Gボーイズ冬戦争』石田衣良
石田氏のシリーズものを片付けた。
もとい、
軽くてあきさせないし、なにがなしほろりするところがよい。
『伝える力』池上彰
TVの人気解説者の番組も回数を重ねるとちょっと飽きてくる。
文章を読んだらなお鼻に付いた。勝手なものね。
『春燈』宮尾登美子
『きのね』(上下)宮尾登美子
『寒椿』宮尾登美子
『FUTON 』中島京子
『日陰の女』(上下)平岩弓枝
『サヨナライツカ』辻仁成
『風の柩』五木寛之
『お家さん』(上下)玉岡かおる
『幕末を生きた女101人』『歴史読本』編集部
『北大路魯山人』(上下)白崎秀雄
わたしが選ぶ傾向ではない本たち。
強引に貸してくれる人が居るので仕方なく読む。
断ればいいのに、本というモノに弱いわたし。
と言いつつ読んでよかったものがあるのでやめられない(笑)
中島京子の『FUTON』はめっけもの。
田山花袋の『蒲団』をおもしろくしたものであった。
宮尾登美子の『きのね』は海老蔵の祖父がモデル、
暴力ざたがあったのは遺伝かなーと思えた。
白崎秀雄の『北大路魯山人』は迫力満点、一気読み。
魯山人の性格が烈しく、気風が常人でないのが
起伏に富んだ伝記になったが、
やはり白崎氏の筆力と構成が優れていると思う。
ちなみに魯山人のうつわ
写真でしか見たことが無いからあやしいが
現代では「どこが?」とありふれているように思う。
最初に動機付け(格付け)をしたひとはやっぱりえらいのかな。
以下はわたしが読みたかった本
『私の中のアリス』森茉莉
森鴎外は大好きなのに森茉莉さんを敬遠していたちょっと損をした。
なかなか味わいがある個性的な生きかた、暮らしのエッセイ集。
『利休にたずねよ』山本兼一
しかし、これは普通だった。