ここ30年、家族が壊れてきた
昔のようではないということは目安にはならない、
とは知っている
変んだ、変んだと他人事に思って
というより
おかしくなってしまっているのを身近に経験する
身内のためいき
子育てを誤ったのか?親が悪いのか!?
言い訳をすれば一度しか経験できないものを、
失敗だってあるさ!
じゃあ、この物語のように親が誰だかわからずに
育っていくのって、どうか?
本人の拠りどころの無さは過酷だと思う
親代わりを見つけてしまうのも無理は無い
だったら
失敗を恐れず親になるしかないのじゃない!?
出版されたらさっそく購入して読みたくなる作家さんの一人
好きこそ、あたりはずれはなんのその
わくわく手に取る、ファンのありがたさ
と自分で言う
一瞬、「まんが」かと思う装丁は
なるほど
ストーリの展開には欠かせないのだった