テーマ:本のある暮らし(3290)
カテゴリ:ばあチャルの読書記録
のろのろ台風のせいで蒸し暑く、なんどき大雨が降るかわからないからなるべく外に出ない、今日もそんな。こんなときブログが書ける。 寂聴さん伝記に影響を受けて、与謝野晶子現代語訳『源氏物語』を読み始めている。晴美さんが中学生13歳の時にこれを読破したという。 なるほど、円地さんのより現代語にちかく、歯切れがよくて読みやすい。 しかしこれが意外と大変、ごちゃごちゃとストーリーが入り組んでまどろっこしい。「桐壺」から「榊」までやっと進んだ。やっぱり若い脳でないとね。わたしだって昔は『カラマーゾフの兄弟』などすいすいだったのに。 まあ、がんばって円地文子訳と岩波文庫の古文とつき合わせて楽しんでいこう。 なつかしく思い出すのはむかしリンクしていたパテイさんから「おもしろく行こうぜ源氏物語」をメルマガしてもらったこと。あらすじがわかり、しかも漫画的解説で超おもしろかった。だけれどもパテイさんは天国にいってしまった。 8月に読んだ本
カポーティは好きになった。 『秘密の花園』バーネット(土屋京子訳) カタストロフになるもヒロインのメアリがどこかへ行ってしまい、コリンが主人公でもなし、どう収めるの?という尻切れトンボだったとは。あらら、村岡花子さんの訳が偉大であったのか知らん。
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