カテゴリ:つれづれに、きままに
松本清張ばりのタイトル? ことは喪中欠礼のはがきの文面を考えていると、よい思い出、悪い思い出、思い出したくないこと、後悔、など思い煩ってしまうこの頃の様子なり。 ま、一応は母を亡くしたのだからしかたないか。 ブログのネタにすればネタに困らないはずなのだが、あまりにも個人的な事柄はしにくいのも事実。言うのも恥ずかしいけれども たとえば 思い出したくないことに母の金銭感覚ゆがみ。 結婚に際して母は「結婚費用を〇〇万円出した」とばっちり金額を当時何度も何度も言うので、わたしはその金額を返さなければいけないのかと脅迫されているような、傷ついた気持ちにさせられたことがあった。 今考えると、母は自慢したかったのかもしれないし、妹弟が控えているので家計を圧迫したのかもしれないし、わたしが有難がらなかったから言い聞かしたのかもしれない。わたしに「親だからしてもらって当然」と幼さゆえの傲慢があったとも思いたい。 だからその結婚費用は返さなかったけれども(笑)その後の借金(家購入の)は返したりした。 だがしかし、 母を見ていると妹弟には大甘ずるずるであった。(こんなことは言いたくないが結婚したそれぞれにマンションを買い与えているのが一例) 差別感覚おける金銭感覚のゆがみ。 親子に合う合わない、可愛い可愛くないはあるだろう。それを金銭でするところが本当にいやらしいと思うのがつらいのである。 しかし人間、金銭に弱いのである(笑)「お陰で自立し、しっかりした人間になれた」とあり難くだけは思えないのである。 あれこれ思い出し煩悶をしてしまうのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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