しばらく
読書記録をアップしていないことに気が付いたよ
先日
吉村昭さんの『落日の宴(勘定奉行川路としあきら)』という
誠実で、人間性に富んだ魅力を持ちながら
幕末、ロシアとの外交交渉に
毅然とした外交手腕を発揮した人物を
吉村さんの確かな筆で蘇らせてある小説を読み
堪能したところだ
ああ、読書って愉しい
と、ひとり悦に入っている
それではラインナップを
4月
『恍惚の人』 有吉佐和子
『山椒魚』 井伏鱒二
『氷壁』 井上靖
『通夜の客』 井上靖
5月
『播磨灘物語』(上中下巻) 司馬遼太郎
『アクアリュウム』 篠田節子
『砂の界へ』 岸恵子
『死の発送』 松本清張
6月
『月の武将黒田官兵衛』 上田秀人
7月
『アンの思い出の日々』 モンゴメリ
『川あかり』 葉室燐
『お父やんとオジさん』 伊集院静
『少年譜』 伊集院静
『落日の宴』 吉村昭
こうして公開しても、どうってことないのだけれど
本を読むのって
73歳の今、まだまだ知らないことが多くて
知識に対する意欲をかきたてられ愉しい
今それをしなければいつするの?でしょ
なんとか五感が健康で読めるのが
有難くて、ありがたくて感謝している
いつまでもつづきますようにと願う
それは
読書でも旅でもその他の趣味でも同じだと思う