終活のひと場面として
長年溜めてしまった我が家の書類の整理・処分がある
そのなかでのちょっと躊躇した書類のこと
50年の歳月には「ローンの返済記録」の書類が何種類かあるのは当然だよね
自宅不動産購入やら買い換えた際に発生したものだ
ありがたいことにすべて完済されているが
もう完済してしまった銀行ローン返済表などの書類をなぜとっておくのか
それらが捨てられないで仕舞ってあるのはどういうわけか?
ま、単純にいえば15年や30年ローンをコツコツ返済した達成感のあかし
自分たちをほめてあげるっていうやつかな
だけどはずかしながら絶対それだけではない
その表をみるとむらむらとこみあげるものがある
不公平感の恨み
わたしには妹、弟がいる
かれらがマンション購入の際にはわたしの両親が半分ずつ補助したのである
半分だよ!5000万円だとしたら2500万円!
営営とローン返済していたわたしが面白くないのは当然だ
わたしは黙っていたか
NO!
それからいろいろあって、ああなってこうなって(笑
父が亡くなって、母が亡くなって
親子関係、きょうだい関係がぎくしゃくしてしまったのは仕方ない
今回それらの書類を徹底的に処分
ぶりびり裂いて紙ふぶきにしてゴミ箱へ
やっと、さっぱりしたのであった
あーあ、人間って、しょがないなあ
久しぶりの「はじがたり」