「すまない きみに迷惑をかけて 恥ずかしい」と夫
お彼岸に夫の兄姉が集まってお墓参りをすることになっていたのだが
義兄夫婦がドタキャンしたのである
というより来たくなかったか、行く必要がないと思ったのか
しかし
姑が亡くなったばかりだし
新盆の供養も弟に任せっぱなしだったというのに
今回もまたぁ!という気持ちがある
ほんとにちゃらんぽらんな性格の義兄夫婦
ずっと前に姑がお仏壇を義兄に渡したいと願った時
「そんなもの置くところがない!燃してしまう」
と拒否されたと嘆いていた姑を見かねて
というか、「ひどいことをいう」とびっくりしたわたしが
「うちでお預かりしましょうよ」と言ってしまった経緯
それから
先祖代々の位牌とお仏壇やお墓をお世話しているわたしにしてみれば
お墓参りの時くらいまじめにやれ!って思うのだが...
いっそ「無宗教にて合理的に考える」と言うのなら
ご勝手にどうぞ!なのだが
ご先祖と一緒のおはには入るつもりらしいし(笑
夫も「そんなのんきな兄は知らん!」と、突き放そうとは思っていない
で冒頭の会話
「わたしも恥ずかしいきようだいを持っているので、お互い様」
と答えたわたし
身内の「困ったさん」もこうわたしたちのように歳経れば
杓子定規に言い立てるのもだんだん鈍ってくるものよね
まあ、対外的にこのことによってまずいことになるのなら別だけれども
お寺さんにしてみれば誰かが檀家になってくれていればいいのだし
いまのところ良好関係であるからして、ね