長年溜まった所有物の整理「断捨離」を始めてから数か月経った
おとといの不燃ごみの日に小さめのガラクタを出し
今日は夫のスーツ3着とわたしの着なくなったTシャツやブラウス、カットソーを燃えるごみに
書類や写真類はぼちぼちと普段のごみに混ぜてやっている
大きいガラクタもあるのだが、それは車で処理場に運べば無料で処分してくれる
ここの自治体だから、夫が車の運転が出来るうちに行くつもり
(わたしは今年で免許を返上してしまった)
けれども、けども、本が問題だ
どうしても思いきりよく処分できないのである
この気持ち、なかなか手ごわい
なんとかしたいので考えてみよう
断捨離には法則が必要
処分しない本とはどういう本にするか
- 再読したい本
これが意外と難しい わたしはほとんどの本を再読したく思うたちなのである
しかし、残り時間を考えよう - 文庫本に限る
ハードカバーは手に重た過ぎるし場所をとる
再読したくなるような本の多くは文庫本になる - 活字がなるべく大きいもの
最近の文庫本は活字のポイントが大きくなっているので有難い
昔の小さな活字の文庫本を見てみるとよく読めたと感心する
今の若い人は読めるのかな、あ、スマホの文字は小さいね - 紙質がいいもの
昔の文庫本はくたくたになってしまい印刷も薄れている - 廃版になっているものは状態が良くなくてもハードカバーでも処分しない
- お楽しみの本少々(画集、写真集など)
まだまだ法則があるかもしれないが、とりあえず
さて9月の読了本
この他に青来有一『聖水』を読んだ
こうして写真をアップしておけばたとえ本を処分しても
持ってるような気分がするかもしれない
リンク友オーキリさんのアイデァ拝借
山本周五郎の『慕情物語選』は廃版じゃないのかな
「秘文鞍馬経」「小法師の勝ちだ」「怪異生首の辻」「甲府評判記」「新差三郎母子」
という全集に収録もれの初期の作品集なのだ
さっそく捨てられない!?