いち時間 いち時間と過ぎぬれば ひたいに涼しき 9月の風...ばあチャル吟
あれよあれよというまに過ぎゆく日
台風と秋雨前線とかでもの凄い雨に降りこめられ
うっとうしい毎日なのに、元気なんだけれど
家事も日常もオール励んでいるけれども
ブログする気力だけが不足なような、またおろそかに...(笑
というわけで、8月の読了本
『散り椿』 葉室燐
タイトルがすばらしいかな
(葉室さんの本のタイトルにはいつも感心する)
「ぽとん」と花が落ちる椿ではなくて、花びらがはらはらと散る椿
かなわぬ恋を秘めて散る
っていうロマンを時代物に仕立てるとこうなる
『小説 与謝蕪村』 木宮高彦
『奔れ晋作』 榛葉英治
高杉晋作を詳しく辿りたければこの本を読めばもっとわかる
TV「花燃ゆ」がつまらなくなって見なくなって
司馬遼太郎『世に棲む日日』だけでは足りなくて
どっぷりつかった「山口のあたり」
やっぱり一度訪ねてみたくなった「萩」
『オペラ座の怪人』 ガストン・ルルー
ミステリと怪奇の古典
なぜかデュマ『モンテ・クリスト伯』を読み返したくなった
(文庫本で7~8冊もあるのよね 汗)
こういう翻訳古典を好むっていうのはわたしらの世代だけか?
『ヴィク・ストーリーズ』 サラ・パレツキー
シカゴに活躍するイタリア系女探偵のシリーズの短編もの
『海峡物語』 五木寛之
五木さん初期の作品
まあね...(友人が貸してくれたので 笑)