『破獄』 吉村昭
なかなか迫力ある、吉村文学真骨頂の力作
『白い遠景』 吉村昭
読ませる読ませる吉村文学のよってくるところがわかる随筆の数々
特に「小説と<私>」と題してまとめてある文章に興味を覚える
岡本この子、林芙美子、平林たい子、志賀直哉に文章や描くということを学んだという
また、戦中戦後書物を苦労して求めたのに、それを売って生活のたしにした
など、隔世の感ありて、先人の苦労がしのばれる
『説きふせられて』 ジェイン・オーステイン
『毒猿』 大沢在昌
新宿鮫2巻,娯楽小説として非常におもしろい
日本にもハードボイルドがあった!!
『若冲』 澤田瞳子
ちらっとしか知らなかったので
恥ずかしながら本を読んでから若冲氏の絵をネットでじっくり見た
するとこの本もよく書けているとは思うが、まだまだ足りないようだ
なぜあんな絵になるのかはかりしれない
というかわたしに芸術がわかんないのかも
『おもかげ橋』 葉室燐
『103歳になってわかったこと』 篠田桃紅
わたしはいくつまで生きるのだろうと思いながら読んだ(笑
そしてどんなこと考えるのだろう?
『がんにならないのはどっち?』 秋津壽男
北斗晶さんの乳がんが話題になっていたので
身にしみながら読んだ