カテゴリ:読書メモ
ちょっと刺激的な本を読んだ
開業医さんである著者が「死ぬ間際までその薬を飲み続けるのですか」とおっしゃる う~ん、それは気が付かなかったよ! わたしは25年間、降圧剤服用している 副作用はあるだろうとは思っているが、毎日血圧を測定、表にして診察日に見ていただいているし 調剤薬局でもいろいろ注意してくださっている だから安心している続けているのだ 昨年秋、下の血圧が80を切らなくなってきたので 家庭医の先生が考えながら降圧剤1錠を増やしてくれた それでこの本読後、先日診察のときに 「増やした降圧剤、このごろ70台に落ちたので減らせませんか?」ときいたら 「いい状態になっているのだから、このままがいいのです」 わたし「副作用が心配です」先生「それがない薬です!」 わたし「・・・」なるほど、いまのところわたしは副作用はない 副作用がない薬はないのだから、すくない薬とおっしゃりたいのだろう 夫は「お医者様といえとも営業なのだから」と笑う(友人なのだよ、口悪いね) それにこの著書には 医者は何錠処方しても処方代は同じ むしろ6種類以上になるとペナルティーが付くそうであると書いてある 初耳だ!ま、製薬会社はそれなりに儲かるというわけだが そして研究費としてお医者様にも戻ってくるような・・・ 一割負担の後期高齢者だから健康保険の財源を圧迫しても、とも思ったんだけどね 著書には降圧剤のやめどき決定メモが載っている *90歳以上や75歳以上で糖尿病があり血圧が120未満になったとき *上の血圧が100をきるときが出てきたとき *低血圧でふらつくとき、むくみや徐脈の副作用があるとき *食事量が減り嚥下が難しくなったとき *抗認知症薬と併用でふらつくとき もちろんかかりつけ医と相談してが大切だと だからわたしは当分服用を続けるのである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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