ひとつ前のブログに書いた「なんとない不安」っていうのは結局のところ、
「介護はしたくないなあ」という自分本位のエゴなのである。
親の介護もつらいし、夫婦介護もつらい。
その大変さがまず頭に浮かんでしまい、避けたい、やりたくない気持ちなのである。
親は子より先に老いるし、病気になる。
夫婦もお互い様、老いが来るし、いつ病気になるかわからない。
「健やかなるときも、病めるときも、ともに・・・」
う~ん、わかっちゃいるけど、つらいことは嫌だ。
さんざんこれまでに日常の面倒を見てきたと思う。
それを「もっとやれ」ということだ。
本人は「しれっと」しているにくさ。
度量がないけどね、不公平が嫌いなんだ。
とは言っても夫婦を全うしたいなら、やるっきゃない。
ならば、出来るということを幸せに思って、喜んでやりなさいということ。