カテゴリ:読書メモ
ウオーキングの効果は成人病予防や体重のコントロール、一般に健康志向にもっともよい方法だとは何となく知っておりました。
そんなことを言われだしたのが1980年代の後半からだと記憶しております。 田原総一郎さんが流行らせた飽食時代とかで、わたしも『太りはじめたら読む本』(橋詰直孝)『サーロイン症候群』(小野博通)など読んでます。 わたしたちも若かったのでジョギングやウオーキングもかなり長距離歩いたものです。でも、生活が忙しいこともあって、コンスタントに続けられてなかったのです。 そしていまは毎日のようにウオーキングしておりますが、前に比べたら軽いものです。そりゃそうです、81歳と77歳では何が起こるかわかりません。 そんなおり、この本に出あいました。 <肥満><高血圧症><高脂血症><糖尿病><肝機能異常><高尿酸血症> 人間ドックなどで限界域になったとしたら、原因は便利になった生活で歩くことが少なくなった、もちろん偏った食生活やストレスもあるが、一番とっつきやすい歩くことによって数値が下がるとの研究。 そして持続可能を求めるならば優しい目標から。 泉先生の「ライフスタイルウオーキング」 つまり一日一万歩といわれて久しいのですが、(8000歩という説もありますね)それを生活の中の活動(家事雑事)も含めて歩数とする、というご提唱。 この新書は2006年出版ですから、それからもまだまだ研究されてきているとは思いますが、「成人病予防」が「生活習慣病に克服」に考え方が変わった経由が書かれていて参考になりました。 わたしは高血圧の薬を50代から服用しておりますが、その50代初めに今のようなウオーキングを続けていれば今薬を飲んでいないかもしれません。 要は自覚するか、しないかです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月15日 09時44分15秒
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