カテゴリ:わたしの思いや心構え
高校受験や大学受験の孫たちがいます。
親(娘)がいるのですから、わたしたち祖父母は口出しすべきではないとはわかっておりますが、いろいろ大変だということを、愚痴こぼされると気にはなります。 中3の孫娘、とにかく勉強が嫌い。まあ、そういう場合その子の学力にあった普通高校に行くようになりますね。きっと半ばで嫌になって退学ということになるのが目に見えるようで、親も気が気でない。まあ、その親からして勉強に向いていませんでしたけどね(笑) ところが、絵を描くことが好きな孫娘、デザイン勉強をやりたいといってるらしい。でも、そんな世の中で通用する才能があるかわからないことに進むなんて、親が理解できないのも無理がありません。 でも、それを聞いた夫の一言「やらせてみたら」という外野のアドバイスに、娘はしぶしぶ孫娘に問いかけました。すると一晩考えた孫娘「やりたい」と真剣に言ったそうです。 それから「デザイン塾」「勉学塾」を掛け持ちで忙しくなった孫娘。娘の報告では生き生きと、いい顔をして頑張っているそうです。わたしたちもうれしくなりましたよ。 しかし、 3人の子供のいる娘家族、それでなくても出費を抑えたいところで、受験費用も大変らしいです。 それを助けるのはわたしたちが娘の教育に失敗することだといつも悩みます。けれども口出ししてしまったのですからねえ。 得意顔の夫を見ながら複雑なわたしです。 ***** わたくしの亡き両親は自分たちがつつましく暮らして、子供たち3人にそれぞれに(集合住宅の一部屋)遺してくれました。高度成長期のいい時代でもあったでしょうが。 ですから今住んでいる東京は両親の遺産。売りに出している家は夫婦で努力した結晶。それには物語があるのですが(笑) さておいて 多少ゆとりがあるからといって、無制限に親が子にお金をかけるのは、悪影響がある条理です。甘え上手な弟が何から何までやってもらい、母が一人になり体が弱ると娘のわたしたち姉妹が悲しくなる仕打ちを(世間によくあるケチで欲張り)しました。わたしも妹も自立精神旺盛のつもりですが、やはり我慢できませんで喧嘩しましたね。恥ずかしい限りですが。 そんなこともあってわたしは息子・娘に(特にお金についても)つい厳しくなってしまいます。 ま、わたくしたち夫婦も子育てが完ぺきだったわけではありません。いろいろ失敗をしております。自分たちも至らないところがいっぱいだったというわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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