カテゴリ:つれづれに、きままに
ひとり旅行の好きな友人のはなし(わたしの知り合いだから老齢ね、ここ大事)
最近そのひとり旅から帰ってきたら、ダンナ様がものすごい剣幕で 「誰と行ったんだ!」 と言われて、以来夫婦間険悪だという。 常々彼女の一人旅行では留守番。家事一般何でもできるそうで、困ることはないと彼女は言う。 でも、もともと奥さんが一人旅をするのをおもしろく思ってないご主人 「そんな旅に行くなら野垂れ死んで来い!」 「金を湯水のごとく使いやがって!」 「ろくな土産も買ってこんでいい気なもんだ!」 と、パワハラ気味なのだけれども。 しかし、「誰と行ったんだ!」はショックだったという。 「わたしはそんなことしない!」のに、どうしてそんな暴言が出てきたのか? 彼女は早朝ジョギングをしている。公園を何周かするのでおなじみさんができる。話好き・物おじしない性格の彼女だから、いろいろ話が合う男性の知り合いもできたという。 ご主人も歩いているが、彼女のように早起きではないから、公園にいく時間がずれている。 ところがダンナさん、参加している老人向きスポーツの会で「奥さん、噂になってるよ」と言われて真に受けたのがそんな詰問になったようだ。 そのうえ、ダンナさま時間を見計らって公園に行って、その男の人に「女房との時間をずらしてくれ」と言いに行ってしまったそう。それでは「うわさ」が本当になってしまう、彼女は「恥をかいた!」とますますカンカンになっている。 彼女は娘に相談した「だから、旅行はお父さんを連れて行けば?」と言われた。 「それは絶対に嫌だ!」という。理由は、行き先、宿泊所、交通手配など何もかも任せっぱなしで、行けば行ったで、方向音痴で引っぱっていくようにするほと手がかかるのに、気に入らないと文句を言うから。 彼女はこの件以来、公園友達の楽しいおしゃべりはなくなり、自身が「うわさ」にさらされているかもしれないと気になり、自律神経失調症気味になってしまった、と。 う~ん(ミステリーもどきに)
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最終更新日
2018年12月09日 14時12分47秒
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