カテゴリ:読書メモ
「七十歳死亡法案が可決された。 というブラックユーモアで始まる垣谷美雨ワールドに、はまってしまうわたし77歳。はじめは自虐的に読んでいたけれど・・・。 物語は宝田家の「嫁」東洋子(55歳)がわがまま放題の姑(84)を介護して15年間。能天気な夫(58)、転職中なのに引きこもりの息子(29)、娘30は家を出ていて無関心、家族は手伝ってくれない孤立無援状態なのであったが、この法案が強行採決されてほっとしているところから始まる。 わかりやすくて、テンポがよくて、笑いながらサラッと読めてしまったけれども、本当だよね。 解説(永江朗氏)にある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月31日 08時56分32秒
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