テーマ:本のある暮らし(3288)
カテゴリ:読みたい本、注目の本
大昔(1971年)に読んだ野坂昭如著『欣求穢土』
作品の内容は忘れたが、その中に出てきた昭和の作家たちの名前を見ても、当時はあまりわからなからなかった。ましてその作家たちの作品も読んでいなかったので、気になりノートしてあったものがある。その後の読む作家選びに影響があったのだから、役に立っている。そのノートを処分するのでここにアップしておく。野坂さんはこういう業界ものが得意なのか、それも私小説のうちなのか、のちに読んだ作品『文壇』もそうだった。 メモ(カッコ内はその後、読んだ作品) 松本清張(もちろん知っていた『ゼロの焦点』など、大好きな作家) 司馬遼太郎(当時は敬遠していたが『明治という国家』など多く読む) 梶山季之 柴田錬三郎(『御家人斬九郎』『幽霊進士・異常物語』) 山岡荘八 五味康介 川上宗薫 近藤啓太郎 山口瞳(サントリーですね) 立原正秋(いっときハマった『剣ケ崎』『残りの雪』など) 源氏慶太(『定年退職』など) 陳舜臣(『阿片戦争』) 山田風太郎(『甲賀忍法帖』『戦中派不戦日記』など) 遠藤周作(『沈黙』『イエスの生涯』など) 吉行淳之介(『技巧的生活』など) 笹沢佐保 五木寛之(ベストセラー作家に、多く読まされた『青春の門』『風に吹かれて』が良かった) 生島治郎(『片翼だけの天使』) 渡辺淳一(『無影灯』など) 戸川昌子 黒岩重吉 北原武夫 石堂淑朗(1932~ 長部日出男(1934~ 井上光晴(詩人、井上荒野さんのお父様ですね) 揚野浩(プロレタリア文学) 安部公房(『他人の顔』) 今だに知らないというか、興味がわかない作家さんもあるが(笑) このノートを処分した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月05日 18時10分18秒
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