このブログをどうするか?
62歳の11月に始めて延々と17年だよ。
当時、62歳といったって全然老いたきもちはなく、
「ばあチャル」なんていうハンドル名にして、
タイトルも「晴耕雨読」など枯れたように洒落たし、
(のちに「やっぱり読書」に変更、その時もざわついた記憶)
世間でもそうですけどね、いまどき60代って見た目も行動も若いのですよ。
しかしいま、いよいよ、80代に・・・
変わらないつもりでも「どうよ」となってまいりましたのを、
自覚していないわけではありません。
いっそ終活の一環としてやめたらどうか
いやいや、やっぱり寂しいな。
というわけで、
「続ける」「止める」いろいろ考えた末、
「やっぱり読書おいのこぶみ」などと改題してみて
ほそぼそのたりくたりと続けることに・・・
つまり、「老いの愚痴」がやまもりですな、くわばら、くわばら。
おいのこぶみ=芭蕉の俳諧紀行『笈の小文』から