1.『贖罪』イアン・マキューアン
に続いて2冊目のマキューアンもの
2.『アムステルダム』
認知症で終わった前作、奔放な女性の認知症で始まるこれ、
ちょっと凝り過ぎじゃないかと思う、ストーリー。
3.『ノーサンガー・アビー』オースティン
『贖罪』のエピグラフに引いてあったので、未読なれば読む。
マキューアンがらみの、というところだがオースティンさん、
小説を創っていくおもしろみを満喫させてくれる。
4.『ひとはなぜ戦争をするのか』
それぞれ超一級の専門家、アインシュタインとフロイトとの
一回きりの往復書簡で、戦争に走る人間のサガを解剖する。
しかし、年代は第一次世界大戦後、第二次世界大戦前の1932年。
この冊子が再編されたのが2016年、まさかの2022年~2023年の今
「ロシアが戦争をしかける」にヒントがあるのかどうか、ご名答とは言えないわ。
そして5.
木田元『哲学散歩』を読み始めているのだが…。