散歩のときに何か本を買いたくなって
池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」のもじり。本年初の書籍購入話。このところ非常に仕事が忙しい。締め切りに追われている。PCの前に座ってはいるのだが…。だから、運動不足解消のため、買い物兼散歩。おとといお酒の注文にいったついでに(量販店で銘柄を選ぶので)ふらりと入った書店で「よもつひらさか往還」倉橋由美子(講談社文庫)を買う。倉橋由美子は「偏愛文学館」を早く買わなければ無くなってしまうとあせっているがそこには置いてなかった。昨日遠くにあるので散歩甲斐のある「ブック○フ」で105円本の棚を丹念に見たらあった、あった。「野菊の墓」伊藤左千夫(新潮文庫)「或る女」有島武郎(新潮文庫)カテゴリー「名作の散歩道」用。「愛の試み」福永武彦(新潮文庫)「草の花」を再読して高感度、いいなーと思っているので。「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」江國香織(集英社文庫)「喪失記」姫野カオルコ(角川文庫)江國香織は集めているので、「喪失記」は初期の作品らしいので。「証拠死体」パトリシア・コーンウェル(講談社文庫)「遺留品」パトリシア・コーンウェル(講談社文庫)シリーズの第一作目「検屍官」を新本で買ってはまった。ちょっとくたびれているが、長いシリーズなのでありがたい。第二作、三作分である。続巻も置いてあったが持ち帰りきれない、涙を呑んでやめた。105円ではなかったけど、森博嗣のシリーズ初なのでどうしても読みたかった。「すべてがFになる」森博嗣(講談社文庫)とまあ、無邪気でしょ。ところで去年の本購入数は新刊本、新本、古本こみで144冊、62,633円(図書券、サービス券で少し減っている)。月平均7,213円の本お小遣いだった。これを多いと見るのか?どうか。ちなみに昨年、私の洋服(衣料)は一着も買わなかった、ストッキング、ソックスのみ買っただけ。これほんと!おしゃれな私(おい、おい、自分で言ってる)としては画期的、前代未聞、よく我慢した。これには深ーいわけがあるのだ、それはまた今度(笑)