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テーマ:本のある暮らし(3317)
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はじめての作家さんだったんですが読みやすかったです。
江戸時代、妖怪、というと京極さんの百物語シリーズや宮部みゆきさんの霊験お初シリーズなどを思い出してしまうんですが、どちらともやはり雰囲気は違います(あ、当たり前か)。 もちろんそれぞれ良さがあるんですが、この作品が一番「楽しい」感じでした。 話自体は、まあ人殺しも出るし、当然主人公は巻き込まれるしで怖いは怖い話なんですが、何となく全体的にコミカル。 愛嬌のある妖怪たちもいい味を出していますし、主人公の一太郎のひょうひょうとしたキャラクターもいいですね。 ひょいと手にとって読むのにいい雰囲気ですね。厚さもそれほどじゃないし、休みの日にお茶とお菓子でも準備して読みきっちゃおう、といった感じの作品でした。 まだまだこのシリーズ、先があるようなので楽しみです。 さて、我が家の軒先で成長を続けるツバメのヒナ達ですが、あっというまにかなり大きくなりました。 もう巣からはみ出してる感じです。 ウィキペディアによると、卵からかえって2週間ぐらいで巣立ちのようです。 ということは、もうそろそろ。 明日、あさってぐらいにも旅立ってしまうかもしれません。 ただ、僕も初めて知ったんですが、どうもツバメは半数以上が2度卵を産むらしい。 うまくいけば、もう一回産んでくれるかもしれません。 期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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