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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
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ドジョウというとゲテモノ系に入ってしまうんでしょうか。
入るのかな、やっぱり。 だけどゲテ系とは思えないおいしさでした。 うまかった。ホントに。 一晩たってもまだ感動から冷めてきれてない感じですね。 うーん、今までのドジョウの評価が一変しましたね。 これまでは居酒屋なんかで柳川を食べたことがあるぐらいでしたが、骨が固いし、独特の臭みもあるし、「そんなにうまかないよね」的評価だったんですが、今回のドジョウで「むっちゃんこおいしいよね」的評価に変わりました。 食べたのは浅草にある「駒形どぜう」 ホームページはここ↓ http://www.dozeu.com/ なんでも200年続く名店とのこと。 「どぜう」という表現もこのお店が始めたようですね。 なんでも生きてるドジョウをお酒に入れて、酒をたっぷりと吸収させてから調理をするので臭みがないそうです。 これがまず「どぜう鍋」。 他のもおいしかったけどコレが一番うまかったな。 まるまる太ったドジョウは、ホントにそのまんまドジョウなので、最初若干抵抗がありましたが、食べてみるとおいしい。 骨も固くないし臭みもない。 割りと淡白な感じですが、醤油ベースの汁とのマッチングが最高。 柔らかくて、口のなかでホロホロと崩れる感触がまたなんとも言えないですね。 続いてこれが「柳川鍋」 これはドジョウが開いてあって、ゴボウと一緒に卵でとじてあるものですね。 開いてあるせいか、ドジョウにちょっと歯応えがある感じですね。 ゴボウの味も良く出ていてグッドでした。山椒と合いますね。 これは蒲焼。見た目はウナギの蒲焼のミニチュア版という感じで、なんかかわいいです。 しかし、こんなに小さなドジョウをきちんと背開きにして骨も取るってすごいな。 ウナギよりも油っぽくなくて、やっぱり淡白な感じですね。ご飯とも合いそう。 これが骨せんべい。ドジョウの骨を揚げたものですね。 見た目がちっとゲジゲジみたいなので若干抵抗がありますが、これも食べてみるとおいしいです。ちょっとイガイガしますが、量もあるしツマミにはもってこいですね。 最後にご飯と一緒に出してくれたのが、どぜう汁。 これがビックリ。普通のお味噌汁みたいかと思ってたら、ドロッドロの濃い~汁でした。 中にドジョウがマルッと入っててちょっとびっくり。 これがおいしかった。 見た目からもっとしょっぱいかと思ったんですが、そうでもない。まあ濃い味と言えば濃い味なんだけど嫌味なちょっぱさではないし。またご飯に合うんですよね。 「もう結構お腹一杯」とか言ってたのに、ペロッと一杯平らげてしまいました。 そうそう、ドジョウではないんですが、鯉のあらいもあったので頼んでみました。 これも全然臭みがなくておいしかったです。すごいな。 以前鯉こくを自分で作った事があったんですが結構独特のにおいが強くて難しかったんですよね。 さすが200年の歴史ですね。 ちゃんとおいしいから200年間人気を持続できたんですね。 また行きたいお店になりました。 毎年の恒例にしてもいいな。うん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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