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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:我が家のペットたち
今年も我が家にツバメがやってきてくれたことはちょっと前に書きました。
今回で3年目。 1年目は光触媒コーティングの外壁に手を焼き、泥を運べどへばり付かず、とうとう巣を完成させられないまま旅立っていきました。 2年目の昨年。執念で巣を作ると早速子育てに入り、見事にヒナを2回も巣立たせました。 合計で10羽ぐらい巣立っていったと思います。 さて今年です。 今年は受難続きのツバメであります。 1羽がほとんど巣にいるので「これは卵を産んだな」と思って誕生を待っていると、なぜか失敗したようで、そろそろかと思ってる頃に卵が落ちて割れているのを発見。 どうも孵化しない卵を捨てるようです。 急に冷え込んだりした日が何日かあったから、その影響かも、と思っていたんですが、その後もまた産んだようだなと思ってると捨てられというのが続きます。 ツバメ自身も何だか昨年より、毛が白いし若干ボサボサな感じで年寄りっぽい。 もしかしたら無精卵とかなのかな。いずれにしても心配。 そんなこんなでしたが、落ちてるフンの量も増えてるし、親もエサを運んでるようなので何とかヒナもかえったのかな。 でも姿が見えないな、と思ってたら。 とんでもない事でヒナの存在が確認されました。 なんと巣から落ちちゃったんです。 まだホントにちょっと羽ばたけるかな、ぐらいの大きさのヒナでした。 玄関を開けたらいきなりいるんですもん。 びっくりしました。 大体巣から落ちたヒナを見つけても手を出すなとよく言われますが、うーん、困った。 結局、ヒナはお隣さんとのあいだのブロックの上にのって、親もその周辺をしきりに飛び回ってます。 だけど、どう考えても巣のところまでは飛べないし。 親だって運べないだろうし。 インターネットで調べたら、「できるだけすぐに巣に戻してあげましょう」と書いてある。 えーどっちなの。触ってもいいの? で困り果ててたんですが、嫁さんが平蔵たちが通ってる動物病院に電話したら、「ニオイがつかないように手袋とかをして巣にもどしてあげてください」とのこと。 嫁さんと二人で挟みうちにして確保。巣に戻しました。 僕が手袋で持ってかえしたんですが、緊張しました。 どうなるのかなーと心配していたんですが、その後もちゃんとエサを運んでいたので大丈夫なようです。 今年の子育ては受難続きです。 そうそう。 結局孵化していたのはその1羽だけ。 去年は一回に5羽も孵化したんですけどね。 ま、とりあえず1羽だけでも無事育ってるので安心です。 どうも鳴かないなと思ってたら、1羽だけだと競争相手がいないから鳴かないんですね。 口も出さないし。 巣でゴロゴロしててもちゃんとエサが食べられるから大丈夫なんですね。 知らないうちに結構体も大きくなっていたので、近いうちに飛べるようになりそうです。 無事に巣立ってくれるといいんですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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