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テーマ:本のある暮らし(3315)
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「インシテミル」(米澤穂信)読みました。
初めての作家さんです。 思ってたより、軽快でユーモラスな文章で、 人によっては好き嫌いがあるかもしれないけど、僕は結構好きでした。 電車で読むのにいい感じです。 全体的に楽しく読めたんですが、 ただちょっと、少しずつ説得力がなかったような。 なぜ、こうでなければならないのか。 どうしてこの人はこうしたのか、など。 ちょっとずつなんですけど無理してるというか、 こういう設定、話にしたいために、こうしたという感じがありました。 それがちょっと残念でした。 「シャーロック・ホームズの冒険」(コナン・ドイル) もちろんというか、再読です。 定期的に考えることなんですが、海外のミステリーも読みたいんですよね。 日本国内だけでもこれだけ、面白い作品があるんですから、海外にも手を広げれば、 いい作品にも出会える、と思うんですよね。 で、海外ものに慣れていこうと、まずは良く知っているホームズでリハビリ。 うん、やっぱり面白い。 いいなあ、ホームズの世界。 やっぱり「まだらの紐」面白いな。 今はヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」を読んでます。 やっぱり古典からいかないと。 ちょっと気が付いたんですが、海外ものが苦手なのって、 顔のイメージができないからかもと思いました。 日本の作品は知らないうちに顔なりキャラクターをイメージしてます。 だから映画化とかされると、「イメージと違う」とか思うんですが、 海外のものは、イメージができにくいんですよね。 外国の人を知らないから。 だから読みづらいのかな、と思いました。 でもこれもいくつも読んでいけば解消されると思います。 と、信じてがんばってもう少し読んでみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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