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カテゴリ:読書日記
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江国香織を読むのはちょっとひさしぶり。 濃密な愛や淡い恋やいろいろな関係性の中で、少しずつ壊れていく何か。 失われゆくものが持つ独特のうつくしさ。 永遠など存在しないとわかっていながら、くりかえし、くりかえし、生きている限り信じすぎてしまう、求めるあまりいちばん大切なものを損なわずにいられない、人間は弱くいとおしい動物なのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.07 20:38:00
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