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カテゴリ:おしごと日記
思わぬことから、女子高で講演をすることになる。
数年後に社会人になる彼女たちに、日ごろの仕事についてざっくばらんに話してほしい、という依頼。 本当のことを言うと、人前で話をするのなんか全然得意じゃない。むしろ大の苦手。 しかも、今は精神状態があまりよくない。 それでも、だからこそ、ひとつでも彼女たちの救いになる言葉を残せたらと思い、5年前女子高生だった自分の姿をだぶらせながら一生けんめい話した。 働くということは、たぶん理不尽で不条理でつらい。 でも、好きなことならつらくてもがんばれるし、充実感を得られるはず。 だからどうか、小さくても「好き」という気持ちを大事にしてほしい。 50分ほどの講演の中で、最初は俯いていた女の子たちのひとみがひとり、またひとりとこちらに向けられるのを感じて、どきどきした。 何だか、勇気をもらったのは私の方みたいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.02.24 18:24:23
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